思い出の… | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

先日の会津若松へのエク旅の帰り道。
国道6号線を通って帰宅したわが家の寄り道ポイントのひとつが、国道沿いのロードパーク。

小さな駐車場もあるし、おトイレ(キレイかどうかは…う~ん…)もあるし。
ライムちゃんがウチの子になって初めてのお出かけで、ここに初めて立ち寄って以来、なんとなく通るたびに車を止めて、ちょっとだけお散歩するのがお約束になっていて。
…とは言っても、国道沿いの歩道を行きつ戻りつするだけなんだけど。
 
もう何回も歩いてる場所だから、ライムちゃんも普通にスタスタ。
植え込みのニオイを嗅いだりしながら歩きつつも、ポケットに手を入れたカッパさんをしっかり注視したりして。
 
そして、ここを歩く時には、人類達にはひそかな楽しみが…。
いや、ライムちゃんにとっては、楽しみどころじゃなかったんだけどね。
 
あれは確か、2005年か2006年のこと。
初めてこの場所を歩いた時はもう、すっかり日も暮れた後。
灯りに照らされた作業服屋さんの前には、警備員姿や作業着姿のマネキンが出ていて。
マネキンを見たとたんに、ライムちゃんが戦闘モードに入っちゃって…。
背中の毛を逆立てて、マネキンに向かって吠える吠える。
 
実は、ライムちゃんを日常的に虐待していた以前の飼い主は、作業着姿でいることが多かったんだって…。
当時はまだ、以前の飼い主の記憶が鮮明だったに違いないライムちゃん。
作業着姿じゃなくても、オジサンを見かけると、怒り狂って吠えたてたりしていたし。
 
ここをお散歩して、作業着姿のマネキンを見てもスルー出来るようになったのは、確か5~6年前から。
この日も、特に敵意を示すわけでもなく、普通にニオイ嗅いだりして。
ニオイ嗅ぎ終わったな…と思ったら、唐突に始まる
『オヤツよこせ~!』
腎臓病が発覚して以来、オヤツもロクに貰えないから、ちょっと気が立ってるライムちゃん。
要求吠え絶賛再来中なんだよね…。
 
『ほら、ライム。
あっちにもマネキンさんがいるぞ』
 
カッパさんに促されたライムちゃん、一応律義にチェックしに行って…。
今度はカッパさんに向かって
『ご褒美くれ~!
パパの言う通り、チェックしたんだから~!』
と言わんばかりに吠えるし。
 
ウチの子になったばかりの頃は、作業着姿の人だけじゃなく、杖や傘を持っている男の人を見ても、怒って吠えたてていたライムちゃん。
もうとっくに、杖や傘を持ったオジサンに対して敵意を燃やすことはなくなっているし。
毎日のお散歩で、作業着姿の人と行きあっても、怒ったり緊張することもなくなったし。
だから、別にここを通りかかっても、わざわざライムちゃんに作業着姿のマネキン見せなくてもいいんだけど…ね。
 
そんなことを思いつつ、傍らを歩くライムちゃんを撮った写真は…
ブレブレだけど、ライムちゃんのいい笑顔が撮れた!
 
ここは、小美玉市の美野里ロードパーク。
別に、なんということもない場所ではあるんだけど。
ハナコ大先生も、あのおぼつかない足取りでせっせとお散歩した、わが家にとってはいろんな思い出のある場所。
 

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