日曜日のより道と台風のゆくえ | ライムとハナコと、ときどきカッパ

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気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

日曜日の保護犬の会終了後のこと。
 
東名高速事故渋滞の報を受けて、ワタクシはより道三昧を決め込むことにいたしまして…。

この超てんこ盛りソフトクリームを頂いたのは、道の駅山北。

 

雨のために増水した川の流れを見下ろしつつ、のんびりソフトクリームを…
のはずが、思いのほか蒸し暑かったから、あっという間に溶けるソフトクリームとのスピード勝負でございましたわ。
 
そして初めて気づいたこの事実。
ここに新東名が通るんだね…。
何度も来ているのに、全く気付かなかった。
どうりで、山のあんな高い所に重機がいて、トンネルまで口をあけてるのね…。
と、1人得心して。
 
次に向かったのは(正確には、わざわざ向かったのではなくて通りかかっただけ)ここ。
川の対岸には国道246号線が見える県道の、ロックシェッドの下のこの場所が大好き。
理由はというと…
ロックシェッドの上から流れ落ちる、このささやかな「滝」がお気に入りで。
真夏でも、この「滝」の内側に立ってると涼しいのよね…。
ただ、ここは道幅が狭いから、車が来るとすぐ、コンクリートの上に上って避けないといけないから、のんびり
『マイナスイオンだ~』
なんて喜んでばかりもいられないんだけど。
ワタクシが勝手に「滝」と呼んでるこの水流、雨水でも流れ落ちてるのかな…と思ってたけど、どうやらわき水らしい。
…ま、実際には、ロックシェッドの上に川があるのかわき水なのか、たまたま雨水がこの上に集まってるのか…
よくわからないけどね。
 
そしてもう一つ、この場所には、未だに挑戦する勇気の出ない場所も。
この謎の階段。
東名のメンテナンス用なのか、山の中に続いているのか。
ボウボウの藪とクモの巣だらけの階段を見上げていたら、発見したのはこれ。
夥しい数の、紫色の花。
葉の陰に隠れるように咲いているから気づかなかった…。
よく見ると、東名の橋脚と同じ色あいのお花。
ちょっといいな…なんて見上げたりして。
 
次に向かったのは、飽きもせずにこのつり橋。
実は、この日の朝、保護犬の会の会場に向かう途中にも、橋の上から増水した川を眺めて、
『あ~!怖い!』
と、誰もいないのに叫んで途中で引き返したのに。
 
夕方、改めて橋の上から眺めると…
魚道は朝と変わらない激流で、どんなマッチョな魚でも遡上はできなさそう…。
でも、朝よりは少し、川全体の水量は減ったのかな…なんておもったり。
気がつけば、頭上は青空になっていて。
つり橋のたもとのサワグルミも、栗の木も、たくさんの実をつけているし…
だいぶ膨らんだ稲穂が、渡ってくる風に吹かれて揺れるのを眺めていると、
「豊穣」
という言葉を思い出したりして。
 
今は、日本中で、こんな景色が見られるはず。
せっかくの実りが、台風によって踏みにじられてしまうのは、たまらない気がする。
台風の被害が少しでも軽く済みますように。

  

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