ウチの子になって1年半が過ぎようとしていた、2011年2月のハナコ大先生。
本当に、わが子ながらなんて可愛いんだろう…。
しょっぱなから親バカ全開で申し訳ありませんね。
というワケで、この記事の写真は全部2011年2月のものばっかり。
ヤギミルクを飲んだ直後のハナコ大先生、下唇が白いしずくがついたまま。
そのヤギミルクも、超薄いほぼ水に近いくらいだったけど、いつも大喜びで飲んでた。
牛乳はカイカイになるから飲めないし、ヤギミルクあげるのも恐る恐る…だったけど。
当時は、首輪だけは(首回りのモフモフ毛のおかげか)大丈夫だったけど、胴輪が擦れる脇の下なんかは、すぐに真っ赤っかにかぶれちゃうから…
ワタクシのハンドメイド胴輪カバーを装着したりして。
ま、ものは言いようというヤツで、ハンドタオルを細く切ってフチをかがってスナップボタン縫い付けた物体で胴輪を巻くように留めただけ…というシロモノ。
そんなんでも、装着すればカイカイの出方がかなり軽くなったのよね…。
それでもこの当時のハナコ大先生、かなり元気になって来ていた頃で…。
ウチの子になったばっかりの頃には、
「ヨボヨボのヨレヨレのヘロヘロ」
という表現以外無かったけど。
野生児ライムの影響で、身体を動かすことが習慣づいたのも良かったんだろうし…。
することなすことライムの真似をするけど、ライムからは
『ふんっ!』
とソッポを向かれ。
かといって、そこで下手に出るほど小物じゃないハナコ大先生。
敵いもしないのに、よくライムに張り合っては小競り合いが起きたりして。
ワタクシが2階のベランダにいる時に、お庭を散策中のライムとハナコが、互いのニオイをしつこく嗅ぎあう
「フニフニ合戦」
を始めるところを撮った写真が出てきたもので、ぜひともこの親バカblogに載せる以外ないと勇躍しておりますの。
撮影順に並べるとこんな感じ。
双方お庭を散策中に鉢合わせして…
互いにお顔を寄せ合って、しばしの神経戦。
ハナコ大先生、渾身のプレイバウのポーズをとるも…
ライムの反応はイマイチ。
そればかりか、なぜか全身嗅ぎまくられて…
ストーカーライムのあまりのしつこさに、ハナコ大先生はその場を立ち去ろうとするも…
引き止めるようにまだ嗅がれちゃってる。
洗濯物を取りこみながらこの写真撮るのに夢中になってたワタクシ。
この直後、2階のベランダから、ワタクシがうっかり落とした洗濯バサミに驚いたライムとハナコがすっ飛んで逃げ去ったのを不意に思い出しましたわ…。
これも7年前の2月の写真。
カッパさんに抱っこされた可愛いハナコと、白梅のコラボ写真を…と目論んだものの。
これじゃハナコ大先生が、完全に梅の引き立て役になっちゃってるじゃないか…。
白い梅の花と、ハナコ大先生の黒いツヤツヤのブタ鼻の対比の著しいこと。
こんなはずじゃなかったと、撮り直したのはこれ。
ワタクシが求めていたものはこれ…だったんだけど。
ハナコの目が細い…というより、眠そうな顔。
細くて弱々しいハナコのおヒゲが、全部垂れ下がってるあたりも何とも言えん…。
ま、いいんだけどね。
そして、この年の2月の写真のグランプリはこれ。
玄関先に鎮座ましますハナコ大先生と、背後からこそっと様子をうかがうストーカーライムちゃん。
…それにしても、ライムちゃんの容貌のなんと若いことか。
当時はまだ、男の子に間違われてばっかりだったライムちゃん。
眼光の鋭さひとつとっても、女の子っぽくないよね…。
今ではすっかりおばあちゃんの風格が身についちゃったけど。
古い写真を見ていると、
『この子達も、ワタクシと一緒に生きてくれてるんだな…』
なんてしみじみ。
この子達が生きてワタクシと出会ってくれて、ウチの子になってくれて…。
本当にささやかな、でも、ワタクシにとってはたぶん、生涯で一番大切な奇跡なんだよね。
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