偏頭痛の処方薬を飲んだけど、効き目はイマイチ…。
よもや花粉症じゃあるまいな…
なぞと思いつつ、やる気のないパートタイマーは欠勤。
…どのみち会社もヒマだしね。
そんなワケで、せめて溜まっていた洗濯物でも片づけるべ…
と、ノソノソ動き回っていたら。
洗濯物抱えて行ったベランダには、既にこのお方が陣取っていた…。
リキくんがホームステイしていた間は、身体の大きさでリキくんに圧倒されちゃって、思うように文句も言えなかったライムちゃん。
ワタクシがリキくんハウスをお掃除する間、リキくんがベランダで日向ぼっこしていたのがことのほか妬けていたようで。
それにしても、毎度毎度のことながら、ゴミだらけのベランダでお恥ずかしい限りでございますわ…オホホ
ベランダからでも脱走しかねないはっちゃけパワー全開のリキくんは、ベランダにいるときにも必ずリードで係留していたんだけど。
ライムちゃんは特に繋がなくても大丈夫…
なのに、なぜかリキくんが寝ていた場所で自分も寝てるし。
リキくんのホームステイ中は、ことあるごとに文句言いたそうにウロウロしていたライムちゃん。
でも、リキくんが入院に備えてけいこ隊長のおウチに引っ越してからは、リキくんハウスを（ライムちゃんの襲撃に備えて＆防寒対策）包んであったブルーシートを洗って干していたら、ピーピーキューキュー言いながらニオイ嗅いでたり。
リキくんハウスを置いていた部屋の中を隅々までピーピー言いながら歩き回ったり。
…いくらリキくんが芸達者でも、10㎝しか開いてない押し入れの引き戸の向こうにはいないと思うぞ。
探し回るくらいなら、リキくんがウチにいる間に仲良くしてくれればよかったのに。
いくつになっても、オトメ心は複雑ですな…。
ともあれ、ベランダではシマシマイヌのお昼寝風景が。
思えばリキくんも、絶好調で縞柄になってたが。
ね。
時折、頭上で揺れてる洗濯物の気配に、薄目をあけてるライムちゃん。
人間にも、ライムちゃんみたいなヤツがいるよねぇ…。
傍で見ていると、
『この人なにも好んで孤独になる必要ないのに』
って思っちゃうタイプの人が。
良い人なのに、面白い人なのに、誰ともかかわりたくないオーラ全開の人が。
孤独だから不幸だとは限らないし、寂しいとも思わないけど。
でもね…
飼い主としては、アナタにもう少し、他の子と仲良くできる寛容さを望むのさ。
寛容さの手本を見せろと言われても、見せられる器ではないワタクシもまた、ライムちゃんと同じように残念なヤツなんだがね…。
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