なぜ、それを… | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

ハナコ大先生が彼岸に渡って以来、なんとなく昔の写真を見返すことが多くなって。

今日も、
『ハナコ大先生がウチの子になって初めてのお正月、何してたんだっけ…』
と、外付HDにため込んだ写真を見ていたら。

7年前の1月10日に撮影した写真。


動物病院の2F待合室の窓から、外を眺めるハナコ大先生。
うちの子になった当初の、全身ハゲっちょろけのカイカイはだいぶ治まってきていた頃。
既に立派なおばあちゃんワンコだったはずだけど、時折子犬みたいな表情を見せることも。


決してバリバリ元気というわけではないけど、無邪気な表情を見せてくれるようになり始めていたハナコ大先生とは逆に…


ただでさえ眼光鋭い野生児なのに、険しい目をしていることが多かったライムちゃん。
思えば、この当時のライムちゃん、うちの子になってすぐに始まった
「赤ちゃん返り」
から、ようやく精神年齢が実年齢に追いついて、落ち着きがみえるようになった頃。
なのに、カッパさんも私も、すっかりハナコに取られちゃったみたいで、当時は面白くないこと夥しかったであろうライムちゃん。

ま、それでも、うちの子になったばっかりの頃のライムちゃんの、あの、本当に険しい目と暗い表情を思えば、これだってとっても穏やかな顔なんだけどね。


この写真は2010年1月下旬に、安孫子市の気象台記念公園で撮ったもの。

芝生に寛いで、なにか語り合ってる風のライムのハナコ。
でも、この頑固なオババワンコ達が、決して仲良くなったというワケではなくて…。
お散歩しているよそのワンコさんを、2人してガン見しているだけ。
利害が一致すると、あっという間に結託するあたり、オバサンってヤツは一筋縄ではいかないわね…人も犬も。


青空をバックに、笑顔のライムとハナコの写真。

2010年1月末に、埼玉県の秋ヶ瀬公園で撮った写真。
ま、ライムちゃんの笑顔は、なんだかビミョーな感じではありますが。


あの日のことは、はっきり覚えてる。
…オヤツも見せてないのに、写真撮る間終始ニコニコしていたハナコ大先生。
『ハナコも、オヤツ見せなくてもご機嫌なときがあるんだね~』
今思えば、なんて飼い主だろう…。

7年前は、1月に撮影する写真の枚数は、300枚~500枚くらい。
今じゃ2000枚を越える月もあるのよね…
外付けHDは2TBあるから、まだ容量的には大丈夫だと思うけど。
既に整理しきれていないワタクシ。
でも、写真が残っていれば、大量に死滅しつつある脳細胞にかすかに残る記憶を手繰り寄せる手立てにもなるってもんだ。

やっぱり、まだまだ撮るぞ~ライムちゃんの写真。
写真ギライのライムちゃんには申し訳ないけどね。

でも、本当に大切な瞬間を、カメラのファインダー越しにしか見ていないんじゃないか、って不安が残るのも事実ではありますが。


そうそう、2010年1月12日。
7年前の今日。
いったい自分が何を撮ったのか、探してみようと思ったんだよね…
当初の目的を思い出して、探してみたら撮影した写真は1枚だけ。


ご覧の通りの、剥いたみかん。
この、出来損ないと呼ぶにはあまりにも可愛らしすぎる房を撮ろうと思ったんだろうな…。
それにしても、
「7年前の今日」
なんて感傷に浸りつついろんな写真を見たあげくに、たどり着いたのはこれか。

でも、このみかんだって、撮っておいてよかったのかもね。
この写真見てるうちに思い出したもの…
このみかん、ものすご~く甘くて美味しかったな~って。

ヒマ人の、長い長い戯言におつきあい頂きまして、ありがとうございましたぺこり



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今日もポチっとありがとうございました!
延々と書いてるうちに、日付変わっちゃってたじゃん…