夕散歩 | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。


昨日(いや、もう一昨日か)所用で出かけようとしたら、どうしても一緒に行きたいライムちゃんに捕まっちまった。
とっとと行ってとっとと帰ろうと思っていたのに。

そうは言っても、ライムちゃんと一緒にいられる貴重な休日。
せっかくなので、大好きな見沼田んぼの芝川沿いをお散歩することに。

午後5時をとっくに過ぎてるのに、こんなに明るい青空。

ライムちゃんは、誰かのニオイを追うのに夢中…。

橋脚脇の草むらに、虫かトカゲを発見したらしいライムちゃんは、斑っ鼻でひたすら追いかける…。
そんなに夢中で追いかけて、引っ張られたら私ゃ土手下に転落しちゃうよ。

ふと我に返ったライムちゃん。
自分がとっても暑い場所にいることに、今さらながら気づいたようで…。

きれいな初夏の川面をバックに、ライムちゃんの記念撮影…
とのワタクシの目論見は今日も大ハズレ。

スマホ向けたとたんに、こんな表情にならなくてもいいと思うのだが。
ともあれ、土手下にの道を歩くことにして…

野生児は野中の一本道を、目的を持った足取りでずんずん前進。

お供のワタクシは、
『うげ~。
早く帰りてぇ~
日焼け止めも塗ってないのに…ま、どっちみち手遅れだが』
なぞと思いつつ。

それにしても、もっと道の真ん中を歩けばいいものを。
ニオイ嗅ぎ嗅ぎライムちゃん、草むらギリギリを歩くもんだから、顔に植物の小さな種がいっぱいくっついちゃう。

一体どこまでいくつもりなのか…
と思っていたら、唐突に急停止して葉っぱをムシャムシャ。

畑からは少し離れてるし、除草剤は撒かれてなさそうだな…
と思いつつも、周囲の草むらの葉っぱのニオイなんか嗅いでみたりして。
いえ、ワタクシが嗅いだんです。
薬っぽいニオイがしないかどうか。
私の鼻で嗅ぎつけられるとも思えなかったんだけどねぇ…。

葉っぱ食べるの大好きなのはさて置いて。
帰りの車中で唐突にゲボなんかされた日には、目も当てられない…

飼い主の胸中を知ってか知らずか、うれし気な表情で葉っぱを齧るライムちゃん。
…なのに、突然気が変わったのか、もと来た方向へとすたすた歩き始めるライムちゃん。
そりゃお供のワタクシもご一緒しますわよ。

ハナコ大先生がご存命の頃は、
『そこまでしなくても』
と言いたくなるくらいの気配りライムちゃんだったのに…。
いつの間にやらハナコ大先生のお姫様気質を受けつぐことに決めていたようだな。

『ライムちゃん、来た時と違う側を歩いて帰れば


そう声をかけたら、すぐに道路の反対側を歩きだす素直なライムちゃん…。

だけど、決して
「反対側の草むらに突入すれば」
と勧めた覚えはないぞ。

おかげでまた、草の実だらけになっちゃうし。
お姫様気質を受け継いだとしても、野生児はやっぱり野生児だねぇ…。


徐々に傾き始めた陽に照らされたライムちゃん。
ライムちゃんの胸からお腹、お尻の毛が、夕陽を浴びて金色にキラキラ。
残念ながら、スマホのカメラじゃ捉えきれないけど。
いや、このキラキラ輝く毛並みは、私の脳みそがライムちゃんを美しく修正して私の眼に映しているだけなのかしらね。

そしてもう一つ。
我が子ながら
『ライムちゃんカッコいい
って思うのは、

大好きな、ライムちゃんのシルエット。
いかにも
『犬』
って感じでラブラブ
もう少し顔が正面を向いてたら、もっとカッコ良く見えるのにななめ❤
飼い主バカはいつでも健在ですのよオホホ


そういえば、夕陽に照らされてキラキラしていたものが、もう一つ。
帰り道の潮止橋の上からの景色。

何が光っているかというと…。

スカイツリーの真ん中あたりに、ちょうど夕陽があたってる!

ライトアップが始まる直前くらいの、ほんの短い時間しか見えない、スカイツリーのこんな光。

腹ペコライムちゃんとワタクシが、おウチに入る直前には、空にはお月さま。
特に何をしたわけでも、どこへ行ったわけでもないけど、またとないとっても楽しい夕べを過ごさせていただきましたハート



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