ふたりで | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

すっかりねむねむモードのライムちゃん。
今日は、二人で一緒に、あっちこっちウロウロ。

ほとんどお昼寝できない状態で、お散歩して車で移動して、またお散歩してまた車…
の繰り返しで、ご老体のライムちゃん、すっかり疲れちゃったね。

スマホのナビの言うとおり走っていたら、こんなサバイバルな道を通らされたり…

私がどんな状況か、誰も知る由もないのはわかっているが…。
こんな場所を運転中に限って、ケータイが鳴りまくるし。
右側は、フェンスも縁石もない用水路、その向こうは江戸川土手。
左側のダイヤモンドフェンスの向こう側は畑。
しかもこの道、対面通行だし…。
ナビの言うとおりに左折でこの道に出ようとしたら、4台連なった対向車を発見して、大慌てでバックして、元いた脇道にすっこんだわよ…
「多勢に無勢」
とか、
「長いものには巻かれろ」
なんて慣用句を思い出したりして。

渋滞で、止まり止まり渡った江戸川。
夕映えにきれいに染まった景色を撮ったはずが…。

なんだかソフトフォーカスなこの写真。
ホントは、上流の方向に菜の花の黄色が点在してて、とってもキレイだったのに。


早くおウチに帰って、夕飯を食べたかったライムちゃん。
気の毒にも帰宅は陽もとっぷり暮れた頃。
さらに私の気まぐれにつきあわされて、ますますお疲れライムちゃんになっちゃった。
帰宅途中に通りかかった水元公園の隅っこを、思いつきでお散歩しちゃったもんで。

ちょうど去年の今頃、動物病院の帰りに思いついて、ハナコ大先生と一緒にこの場所に来たのを思い出したもんで。
その時の記事はこちら

今年もまたまた思いつきで、ライムちゃんと一緒に寄ってみることにしたのよね…。

ほんの数輪ずつしか咲いていないソメイヨシノを見上げつつ、追憶にふける飼い主の感傷なぞ、どこ吹く風のライムちゃん。

午前中にお散歩した、わが家のお墓のある巨大霊園でもしたはずなのに、ここでもしっかりウンウン投下!

フカフカの落ち葉をかき分けつつ、誰かのニオイを熱心に嗅ぎまくり…。


枝に引っかかったレジ袋が、風にはたはたと音を立てているのに大注目のライムちゃん。

すっかり油断してた飼い主を引っ立てるように、公園の中の小山にダッシュで駆け上り…

またまた丹念に調査して。

『そういえば、去年はハナコ大先生を抱っこして、こんな夕空をここから眺めたっけ…』
その時に思ったのよね…
『春宵一刻値千金、ってホントにその通りね…』
なんて。

感傷にふけりつつ写真を撮影するも、ライムちゃんが右に左にリードを引っ張りまくるから、できそこないの心霊写真みたいなのを量産しちゃうし。

『自分のリードは、自分で持ってなさい!』
と、背中にリードを載せたら、一応落さないように気をつけているらしい…。
相変わらず、ライムちゃんにしか分からないこだわりは、なかなか強いようですな。

駆け上がった階段を、またまた駆け降りようとするライムちゃん。
ポンコツ左足首が最近絶不調なので、人影のないのを幸い、ライムちゃんには先に降りて頂くことにして。

ソメイヨシノの開花は数輪だけだし、意外と寒いし、戻って行くのは渋滞の車列の中だし。
それでも、ライムちゃんとふたりで、楽しくお散歩できてよかった。
ライムちゃんと一緒に過ごす時間は、まさに春宵一刻値千金だね。
また来年もライムちゃんと一緒に、値千金の春を過ごすことができますように。


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