ご注意を!
とてつもなく尾籠なお話です。
記事にするのもためらうほどでしたが、ワタクシ的にはあまりにも新鮮な発見だったので、つい、書いてしまいました。
お食事前・お食事中の方、また、繊細な神経をお持ちの方はスルーしてくださるようにお願い申し上げます。
日付が、昨日から今日に変わってすぐの、午前1時半頃のこと。
いつも通り、一緒に寝ていたハナコが突然、むくっと起き上がってきちんとお座り。
『チッチに行きたいのかな…。
それとも、お水…』
見ていると、背中から始まる、不穏な震えのような痙攣のような…。
『まさか…
久々のゲボか』
その通りでした…。
すぐそばに置いたベッドで寝ていたライムも、その頃には飛び起きて、室内をウロウロ走る走る…。
『ライムちゃん、大丈夫だよ。
落ち着いて』
走り回るライムに声をかけながら。
手近にあったコンビニ袋で、ハナコのゲボを完璧に受け止めたのは我ながらGJだった
ハナコの背中をさすりつつ、
『お布団汚さなくて良かった~』
安堵のため息を漏らす暇もあらばこそ
今度は、私の背後に座りこんだライムが、
『ゲホッ
ゲホッ』
と、空えずきを始めるし…。
『ライムちゃん、お願い、お外でやって~!』
慌てて玄関を開けたら、ライムはお庭に走って行っちゃった。
オロオロと庭を走り回るライム…
ものの5分もしないうちに、落ち着いた様子で戻ってきたけど。
あんなに苦しそうにえずいていたのに…。
ライムが実際に吐いていた痕跡はどこにもなかった。
もしかして、これは、いわゆる
『連れゲロ』(ホントに汚い言葉ですみません。…でも、小学生の時にはこんな言い方してたのよ)ってヤツ
よく、遠足のバスで、気分が悪くなった同級生がゲボすると、密閉空間に籠るあの独特の臭気で、道連れにされちゃう不運なヤツがいたっけ
たいてい、それが恐怖の連鎖反応の始まりだったりしたけど。
大人になってからでも、人間同士の連れゲロなら、今まで何度も見たけど。
飲み会の後とか、ね。
けど、まさか、犬同士で、しかも野性児ライムちゃんの身に、そんなことが起こるとは…。
私が成人する頃から、わが家では、ワンコが2頭いる生活環境は長かったけど。
でも、とっても仲良しだったしろこさんとメイちゃんの間でも、連れゲロは一度もなかったのに。
ネコ7匹と暮らしてるSちゃんちでも、よくゲボしちゃう子がいたけど…。
他のネコ達はコトが起きてる最中も、全くの知らん顔だったし、何らかの影響を受けているようには見えなかったし。
いや…そもそも、ワンコに連れゲロがあるとは、そのこと自体が驚きだわ。
ま、ものすごく優秀な鼻の持ち主だから、臭いによる刺激が身体に与える影響は、大きいとは思うけど。
これまでも、欠伸はお互いに、うつしたりうつされたりしてるのを見て来てはいるけどね…。
それにしても、びっくりしたわ…。
なによりも、私まで道連れにされなくて、本当に良かったってことだな。
いや、私は遠足のバスの中の緊急事態にも、決して道連れにされたことのない、強靭な神経の持ち主なんだけどね。
ホントに、こんな汚いお話におつきあい頂きまして、申し訳ありませんでした。
お読みいただいて、本当にありがとうございました。
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