相変わらず植物に疎いので、きれいなお花を見かけても、
『あれ何だ?』
と、思うだけの無粋なワタクシ…。
今の時期に、我孫子の気象台記念公園に行く道すがら、毎年見ている可愛いお花。
誰かが植えたもの…というより、自生しているんだと思うけど。
よくわからないけど、とっても可愛い大好きなお花が、今年も咲き始めた。
用水路沿いに咲いてるお花を撮ろうと車から降りたのに、用水路に降りてる白鷺に気をとられて、ついついそっちを撮影しちゃいました…。
用水路に沿って、咲いているのがこのお花。
降ったりやんだり…の雨にぬれちゃってるけど、凛として立ってるお花。
こんな感じで群生してる…。
ひょろひょろしてて、ちょっと頼りない感じだけど、雨に打たれても凛としてる…。
雨粒をこんなに纏っちゃったら、地に伏してしまったほうが楽だろうに…。
決して、華やかなお花じゃないけど、誇り高い感じがして好き。
少し離れた場所では…
写真を撮る私を無視して、白鷺さんたちは用水路散策を継続中。
食べようとした相手に逃げられたのか、走って何かを追う白鷺さん。
走りながら、水底をつついて、かなり慌てた様子が何とも可愛い…。
稲刈りの終わったたんぼには、稲掛けが…。
もう収穫の終わった田んぼもあるし。
たぶん、来年以降も、わからないまま、このお花を見ては
『かわいいな…健気な感じだし』
なんて言うんだろうな…。
それにしても、こんな景色を見ちゃうと、農耕民族の血が騒ぐなぁ…。
八百万の神に、満腔の感謝を捧げたくなっちゃう。
この実りをもたらして頂いて、ありがとうございます…
…なんてね。
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