ハナコ大先生の、ステロイド断ちにチャレンジ中。
ホントは、ステロイドだけじゃなくて、薬はできるだけ飲ませたくない。
でも、毎日いろんな薬を服用しているハナコ大先生。
正直に言ってしまうと、ハナコがうちの子になった当初は、こんなに長く一緒にいられるとは思ってなかった。
足腰も弱ってヨボヨボだったし、素人目にも新陳代謝の低下した身体は、すぐ便秘になるしゲボもしばしば…。
アレルギー検査では、
『食べられるものの方が少ないじゃん!』
というくらい、お見事に引っかかりまくり。
豚牛鶏、青魚、牛乳、卵黄、小麦粉、トウモロコシなどなど…。
食べさせて良いフードは3種類だけ。
そのうち1種類は、その後の原材料の変更で食べられなくなっちゃったけど。
絶え間ないカイカイでイライラしっぱなしだったハナコ大先生。
ライムへの八つ当たりだけは早くやめさせたいと、動物病院では、投薬治療を中心にケアしていただくことにした。
『一緒にいられるのは、1年位かな…』
ハナコに聞こえないところで、カッパさんと話したこともあったっけ。
最初は、全然なついてくれなかったハナコ大先生。
今では、こんな可愛い寝顔も見せてくれるようになった。
自分から、われわれ人類の寝てる布団に入ってきて、ペタっとくっついて寝てくれるようにもなった。
…ライムが寝てるかごベッドに乱入して、威嚇されながらもライムを追い出して自分がそこに納まって朝まで爆睡、なんて傍若無人ぶりもあったけど。
寄るとさわるとケンカばっかりしていたライムとハナコの関係性にも、いつのまにかずいぶん変化が出てきてる。
さっきなんて…
大好きなホットカーペットの上に置いたベッドで、お夕寝満喫中のハナコ大先生。
何を思ったか、そのハナコの鼻先に寝そべったライム。
お耳をカイカイしてたライムの背中の毛皮が、ハナコ大先生のお鼻をコチョコチョ。
以前は、コチョコチョされたハナコが激怒して、ライムがケンカを買って大騒ぎに…。
…が、お約束の展開だったけど。
今ではもう、ハナコもちょっと目を開けただけで、怒る気配もないし。
ハナコを毛嫌いしていたライムが、自分からハナコのそばに行くなんて、そのこと自体がオドロキだし。
ライムのことは、
「他の犬とは、絶対一緒には暮らせない」
って思ってたし、ハナコとも
「相性が最悪」
なんて思ってた。
確かに相性が良いとは言えないかもしれないけど、ともあれ何とかなるもんだ…。
ライムもハナコも、既に年齢的にはシニアだったし、それがかえって良かったのかも。
ハナコの体調が、このまま推移してくれますように。
ライムがいつまでも元気でいてくれますように。
仲良しにならなくてもいいから、ライムとハナコがお互いストレスなく一緒に暮らせるくらいの距離感で、ずっと落ち着いててくれますように。
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