空振り… | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

具合の悪いハナコから、少しでも目を離したくない…
と、神経ピリピリさせながら寝た昨夜。

夜になって、どしゃ降りの雨と風で、ライムちゃんはちょっと怯え気味。
いや…ホントに怖いのかどうかは、私にゃわからんのだけど。
だって、外出先の車内で、ものすごい雷雨に遭遇してもケロッとしてるんだし。
人類に甘えるための、オスカー女優ばりの演技じゃないかと、疑ってるフシが無くもない…。

私の寝るお布団の、すぐ隣に寝られる空間は一人分…というか一匹分だけ。
だから、お布団に入るときに、
『一緒に寝たい人は、ご自由にお隣に来てください。
ただし、先着1名様のみですよ』
と高らかに宣言してやった。
内心、
「オホホホ~!
このプレミアム感ったら~キラキラ
って気分良かったのに。

だけど、ハナコの様子が気になって眠れない…。
時折咳込んでるし、ゼイゼイ言ってる時もあるし。
ハナコの方を見ると、ハナコも目を凝らしてこっちを見てたから
『ハナちゃん、おいで。
一緒にねんねしよう』
と、お布団に連れてきた。

そしたらてきめんに、ゲホゲホゼイゼイ。
どうやら、一緒に寝るのは不本意だったらしい…。
ハナコの場合、カイカイもそうだけど、不本意な状況に置かれると
(例その1:ハナコの要求通りにオヤツをあげない
 例その2:ライムが飲んでる牛乳の方が、自分が飲んでいる物より濃いのに気づいた
なんて時)
てきめんにカイカイもゲホゲホも悪化する。
ストレスが良くないってことなんだろうけど。

改めて、ハナコをベッドに移したら、また安心したように眠っちゃった…。
この間、愛用のかごベッドで寝てるライムちゃんは、目だけパッチリ開けて、ハナコと私の様子を窺ってる…
『ライムちゃん、ここに来る?』
話しかけたのに、慌てて眼をつぶってタヌキ寝入りを決め込むライムちゃん。
そんなにイヤなのかいプンプン

明け方近くなるにつれ、薬の効き目が切れてきたのか、頻繁に咳込むハナコ大先生。
ハナコの咳が聞こえると、条件反射で目が覚めちゃうのよね…。


結局、ハナコ大先生が私の布団にやってきたのは、午前6時寸前。
それも、小さな手で寝ている私の頭を
『モシモシ。
モシモシ、起きてくだしゃい。
ハナちゃん、朝ご飯を食べたいのでしゅ…』
って起こしに来ていただけ。

なんか…
とっても寂しいじゃないか。
ライムもハナコも、競って隣に寝てくれるもんだと思ってたのに。

寂しいうえに、夜中に頻繁に目がさめちゃったから、一日中重ったるい疲労感が抜けない。
でも、ハナコ大先生、今朝はいつも通りの
『早くご飯をくだしゃい!』
が復活して良かった。
ご飯を、全部きれいに食べて、ご飯に混ぜたお薬も全部飲んでくれた。
…いつもより、ずっと少ない朝ご飯だったけど。

このまま何とか、週末まで乗り切って。
いつものお薬に、追加処方された肺の消炎剤とステロイド剤を飲み始めたハナコ。
次回撮るレントゲンでは、肺の炎症が改善してますように。
肝臓のALPの数値が、あんまりはね上がったりしてませんように。
来月の御前崎ツアーも、ライムとハナコとカッパさんと、みんなで元気に出かけられますように。

それになぁ!可愛いオマエたちよ!
言っとくけど、一晩くらい期待が空振りしたところで、痛くもかゆくもないんだぞ~わー
今夜も、期待してるからね。
今夜こそ、ライムちゃんかハナコ大先生か、どっちかは自主的に、一緒に寝に来てくれるに違いない…って。
ライムとハナコがウチの子になって以来、抱いてた期待が一度や二度空振りしたって、全然平気になっちゃったんだからな~!
どうだ、見てろよ~!


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