天気も、人間もワンコも、いろいろ不安定だったり、不安だったり、
今年は特にだけれど、春はあっという間に過ぎて行ってしまう笑い泣き
 
久しぶりの青空の広がった日、今日こそは、と岐阜の付知峡までひとり出かけたのでした車

 
飛騨川に沿って走りながら、時々車を停めて新緑や川の流れを眺めるラブ
 
 
 
白川茶の本場、東白川村。
きれいに茶畑が並んで、懐かしいような風景。
 
 
 
 
うちから2時間ちょうどくらいで着く距離だけれど、
ぶらぶら寄り道しながら来たので、
3時間くらいかかって到着ベル
下道を走る、この道中も楽しいです。
 
この一帯は不動渓谷とよばれ、
不動滝、観音滝、仙樽の滝、と見ごたえのある滝が続くけれど、
看板には「ようこそ不動滝へ」
とあります。

今「不動滝」とよばれる滝のそばに、
(暴漢に襲われて命を落とした僧侶の霊を
慰めるべくか、祟りを収めるべくか)
不動明王が祀られ、この滝も不動滝と
よばれるようになったとのことです。
この滝がそもそもの始まりで、
不動滝を中心に整備された一帯なのですね。
 
入口にあるお店が、大きな木をくりぬいた中にトマトやキュウリを
冷たい水で冷やして売ってます。
自分で料金箱にお金を入れますコインたち
このあたりは昼夜の温度差が激しくて、甘い美味しいトマトで
有名です🍅
 
滝に向かう階段は下りで、降り始めてすぐにこんな滝も。
涼しげな別世界が始まりますキラキラキラキラ
 
 
 
階段を下りて行くと、観音滝が、
上から覗き込める角度で現れるキラキラキラキラ
 
なんなんですか、この水の色ラブ
 
 
 
日の光が滝に虹をかけている虹
 
 
 
 
少し進むと、観音滝の水が流れ込む
不動滝が現れる。
この滝は覗き込むようにしか見えなくて
深いしちょっと怖いぐらいの迫力です。
 
不動明王が祀られています。
「奉納 智證霊神大前 氏子一同」
智證さんというのが、殺された僧侶。
このあたり全体が聖域なのですね。
 
不動滝で行き止まりになっているので、
そこでUターンしてまた観音滝に戻り、
階段を上って行く。
見下ろしながら何度も足が止まっちゃいますよニコニコ
 
 
 
上に戻って遊歩道へ向かいます。
つり橋は2つ渡ったけれど、どちらも
定員3名。
この日は平日でもあり空いていました。
 
 
 
 
遊歩道には水路がずっと流れていて、
上流には、”水道用水になるので立ち入り禁止”と、
途中で通行止めになっていました。
このあたりの家の水道は、こんな山の水が
水源になっているのですねラブ
 
水量豊かで流れの速い水路の水は
手を浸してみると冷たくひんやりとしていました。
 
新緑が水面に映ってる✨
 
春の花が少し残っていました。
 
 
飛騨や美濃の山に入ると絶対見かける
朴葉の葉っぱ。
途中の道の駅でも1束いくらで売っていました。
 
 
こんな朴葉寿司に使われたり音譜
 
 
ここに来る途中、少し道をそれて「道の駅加子母」で買ってきましたバレエ
この若葉で包まれているのが、ワクワクするんです。
もちろん美味しい照れ
 
 
緑の中でランチタイムスター
 
びっくりするくらいシャクナゲの木がたくさんありました。
この日の3週間くらい前にこちらに
来られたブロ友さんのブログを読んで、
それまでなんとなく、秋に行くところ
だと思い込んでいた付知峡に、
新緑の今行きたい、と思いたって来たのですが、
その時はシャクヤク(シャクナゲ)の花の
真っ盛りだったようです。
(シャクヤクとシャクナゲ、ごっちゃになってしまう💦)
 
いつか真っ盛りの花が見たい。
 
 
 
 
 
 
 
帰る前にまた観音滝を見に行ってしまう口笛
 
 
 
 
 
 
「あすなろ」って見聞きすると、
「明日はひのきになろう、ひのきになろう」という
『あすなろ物語』思い出します。
そのあと、「でも一生なれないのよね」
というセリフが続くんですよね。
あすなろがかわいそうになるあせる
実際に漢字も「翌」+「桧(ひのき)」なのですね。
 
こっちが木材の中では地位が高い(?)ひのき下矢印
 
 
この石碑の両脇にもシャクナゲが
植わっていました。
 
 
こんなにたくさんシャクナゲがあるのは、
地元の小学生が毎年、植樹を続けてくれたからなのですねお願い
 
 
帰りに案内図を見る笑い泣き
先に見ればよかったあせる
私はたぶん40分コースを歩いて・・
120分コースもあるのですね・・
次回リベンジですグー
 
ブロ友さんのブログも帰ってから改めて読んで
理解が深まったけれど、見落としていたことにも
今さらいろいろ気が付くという・・
予習が苦手で、復習だけするタイプですね・・
 
こんな山の中の村落の景色を眺めながら
長野の「下栗の里」もいつかいつか、と
思っていずに、考えよう、と、ぼんやり思ってました。
 
 
せり、ふき、わらび、油揚げ、白川茶を買って
ほうじ茶アイスで一休み音譜
帰り道は何故か速いので、余裕の気持ちで帰れます。
 
つちのこ館、寄ろうかしらと車を停めたけれど
ちょっと入る勇気がなかったです笑い泣き