田舎者の僕には何度経験しても慣れない、焦燥感漂う空間だ。
何も新宿駅に限った話ではないが…。
通勤のため、駅の中は早足で歩く人々で溢れかえる。
呑気に歩いている人なんていない。皆、各々の目的地に急ぎ歩いている。
しかし、ふと立ち止まって見ると、これだけ人が動いているのに、何か暗黙のルールのようなものが確かに存在する。
昇る人、下る人。降りる人、乗る人。
立ち位置、順番をわきまえて動いている。
日本人だなぁと感じた。
焦燥感漂いながらも理性的に行動している。
日本社会そのものだ。
毎回東京に出る度に人身事故の放送を耳にするのも、なんだか頷けるような気がした。