オイラのVmaxですが10月の終わりに冷却水を交換した頃から、冷却水漏れを起こしてました。
しかも、いつも漏れるわけでなく、走った後のしばらくしてからタランタランと…そして、また止まる。という具合。
で、ちょこちょこいじってみたけど直らない。
「小手先の対応じゃダメか…」ってことで、重い腰を上げました。
サーモスタット周りのパッキン(Oリング)を交換しました。

用意したOリング類です。
通販であっという間に手に入るって、便利な世の中になりましたね。

まずは冷却水を抜きます。
交換したばっかりの冷却水がもったいないので、再利用できるようにしておきます。

最初に冷却水を抜く時に使うバイパスバルブのアッシーから外します。
このバイパスバルブアッシーは交換したばっかりだし、今回はサーモスタットユニット側のみ抜き取ります。
その後、サーモスタットユニットを外します。サーモスタットユニットはヘキサゴンボルト2本を外すだけなんですが、ラジエターからのホースが抜きづらい。排気管などが混んでて作業がやりづらいので、先にラジエターを固定してるボルトを外して、ラジエターをぶらんぶらんにしておいてから、ラジエターからサーモスタットへのホースを抜きます。
で、次はウォーターポンプからのパイプ(ホースでなく、プラスチック製のパイプ)を抜くのですが、これも中々抜けない。仕方ないのでマイナスドライバーとハンマーを使って少しずつ叩きながら何とか抜いてサーモスタットユニットが外れました。

外れたサーモスタットユニットです。

○の部分に交換するOリングが入ってます。

ウォーターポンプへ刺さる部分です。Oリング(パッキン)が潰れてます。それとスラッジ(澱)が溜まってますね。

安物ドライバーセットの中の千枚通しを曲げて作ったOリング外しが日の目を見ることになりました。
これを使って古いOリングを外し、マイナスドライバーを使ってスラッジなどをかきとってから新しいOリングをはめていきます。

サーモスタットの上蓋は酷いことになってました。なんか、液体ガスケットみたいなものを使ったような感じもありました。
ここも古いOリングを外し汚れやスラッジ入念にかき取りますが、硬く固まった汚れ…ヤカンやポットに溜まるカルキみたいなものは中々取れなかったので#1000の耐水ペーパーで削り落としました。

新しいOリングを入れたところ。汚れ落としもここまで。


サーモスタットとサーモスタットケースの中は意外とキレイでした。

なので、上蓋の受けの部分を#1000耐水ペーパーで研いてから全体を水洗いして、サーモスタットを組んでその上に新しいパッキンを組みます。

ウォーターパイプのサーモスタット側もこんな状態なので、古いOリングを外してから耐水ペーパーで研いて、新しいOリングを入れます。

サーモスタット下部のバイパスバルブのアッシーを差し込むところにも新しいOリングを入れて、全ての交換が完了。
この後は、サーモスタットユニットを組み付けるのですが、ウォーターポンプのところにウォーターパイプが中々刺さらないので、仕方ないからエンジンガードを外して、ゴムハンマーで軽く叩きながら差し込みました。
で、組み付けが完了した後、冷却水を補充し、約50kmほど試運転してから、1時間毎くらいに観察しましたが冷却水の漏れはありませんでした。
ただ、一つ懸念材料もありまして、サーモスタットの上蓋が熱のためか少し変形(湾曲)してて、ネジ留めしても少し隙間が開いてるんです。
オークションなどに出品されてる他のサーモスタットユニットも写真を見ると隙間があるものがあるので、これはVmaxのサーモスタットユニットの持病のようです。
とりあえず冷却水漏れは無さそうですが、今後、ここから漏れるようなら上蓋自体を交換しなければならないかと思います。
ということで、冷却水漏れ対策が完了しました。