ネットには保守ビジネスというのが金の卵になっている。
アメリカもそうだが、キリスト教への信仰など薄く教会に足を運ぶ事もない共和党議員が神の名を全面に押し出し保守派のキリスト教票を集める。
今やアメリカの最大の問題で、そういった考えを持つ人間は米国内では少数派にも関わらずレッドステーツで金銭目的の共和党系政治屋が続々と当選を果たす。
彼らに政治理念思想はない。お金を稼ぐ事が目的で演説の内容などすべて反故。公約など無いに等しい。富裕層企業の減税。社会保障の減額。保守系判事の推薦。
その結果アメリカの女性は人工中絶の権利すら剥奪される事態となった。アメリカ最高裁判事は死ぬまでその職を追われる事はない。
新たに任命された判事達は任命さらるにあたっての公聴会で質問されるのだが、保守派に任命された判事の全てがこの人工中絶の権利を剥奪するような過去の判例を覆すような事はしないとはっきり述べた。
保守ビジネスに熱狂する政治屋集めてきた判事候補達らは最高裁の半人に任命され、それをあっさり反故にした。
トランプ政権下ではそれに加えてカルト集団QANONがネット上に陰謀論を拡散。
カルト集団とキリスト教徒を融合させトランプ支援に利用された挙句国会議事堂を襲う暴動にまで発展した。
保守ビジネスに執着するネット上の知名度ある人物は今や多くが地上波には姿を現さない。
知名度を広げるのに地上波はもう必要ないし、それ以上の資金が保守や愛国という言葉を使ったり、自民の極右をサポートするそぶりを見せるだけで、フォロワーがつき莫大な資金が動くからだ。
彼らは自民党を保守としてサポートしているわけではない。
現在総理大臣職を務める岸田首相は自民内ではリベラル。岸田政権をサポートする言葉は保守ビジネス向けではない。むしろ批判した方が受けがいいからだ。
彼らにとって政治理念、思想はどうでもいい。1日にほんの少し時間を割いて、日課にし、保守受けの良い言葉を発信するだけで、濡れ手に粟でまとまった資金が懐に飛び込んでくる。
だだそれだけだ。
日本の元首相が凶弾に倒れてもなお、言論の自由を平気で犯すその行為に私は流石にうんざりしている。
堀江貴文 自民公認で出馬
立憲民主党、希望の党、民進党、社民党、共産党、みんなの党。どれもこれもクズみたいな政党。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) March 19, 2018
なんでこんなクズの種類が豊富なのか意味不明。
もちろん自民党の議員も、実は大半がクズ!!
まともな議員は、安倍総理と彼を支える何人かだけ。
情けないわ…
無茶苦茶で道理も整合性も根拠もない保守ビジネスの発信。
こんな忌むべき悲しい事件の後も相変わらず同じなのか。
人として、壊れていないか。。。