西村康稔内閣府副大臣は28日夜、東京都内で記者団に対し、環太平洋連携協定(TPP)交渉の次回閣僚会合の開催時期について「来年2月で日程調整している」と語った。その上で「早くまとめないと熱気がさめて、ずるずるいく可能性がある」と、来年2月の会合で妥結を目指す考えを示した。首席交渉官会合が来年1月に開かれる見通しも明らかにした。 

[時事通信社]

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アメリカでも、日本でもこの問題を急いで決めたいと思っている国民はいないのです。
だって、私達の生活に直結する事項が多いのですから。
医療や日常生活用品、食料品の値段からプライバシー、著作権と適応される範囲が膨大な事なのに、なぜ早急に妥結する必要があるのでしょうか。

政治家はなぜこのTPPをこんなにあせって決めなくてはいけないのでしょうか。

西村康稔内閣府副大臣は日本の国民に対してこのTPPの交渉でどのような事が議論されていて、日本はどんな意向を伝えているのか、何について妥協しようとしているのかなどまったく説明をしていません。

私達の将来と日々の生活について話をしているのに、なぜ私達はこの事について知る事ができないのでしょうか。

不安がつのります。

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