みなさんこんにちは。
Mrs.Burkeの部屋へようこそ。

本日は週末に元気を出したいあなたへ、スカットそうかいカンフー映画をご紹介致します。ちょっとマニアックなものもございますが、アクション映画ではなくカンフー物に限定してしまった時点である程度。。。。ね。

それではさっそく。

Ip Man (2008)
最近、いいカンフー映画ないなー。。なんて思っていた所にこの映画を偶然見たんです。10点満点とはいきませんが、久しぶりに「およっ」と思った一本でした。Ip Man2も続けてみて下さい。

Ip Man 2 (2010)



Fearless (2006)


リー・リンチェン(ジェット・リー)にはずれなし。

Hero (2002)
中国人て、そら飛べるよね系の一本でございます。映像が奇麗ですね。色々言いたい事もある作品ではあるのですが、雨の中 Jet Li と Donnie Yenの戦うシーンは必見です。
このシーンを見る為だけにレンタルしても良いくらいです。
渋いです。むっ


Tai-Chi Master (1993)
Michelle Yeohが共演。そしてユンピョウがとことん悪い奴を演じているのが見物です。
中国全国武術大会において5回連続で総合優勝という輝かしい記録を持つリー・リンチェン。キラキラ
この映画でTai-Chiのフォームを披露していますが、ほんとうに奇麗です。香港映画ならではの笑いを入れながら悲しく過激な内容になっております。
小さなお子さんには刺激が強すぎる映画ですわ。


Legend of the Red Dragon (1994)


The Forbidden Kingdom
映画そのものは子供向けハリウッドカンフー映画なんですが、ピークを過ぎたとは言えジャッキーとリー・リンチェンが共演しているので何となく乗せました。ほし14.5。。。おまけで5かしらね。


Once Upon a Time in China
リー・リンチェン好きの方はこれを見逃しちゃぁいけません。黄飛鴻(ウォンフェイフォン)は実在する伝説の舞踏家。リーリンチェンのフォンフェイフォン。。。強すぎますわ。ジャッキーも酔拳でこの役を演じていますが、リーリンチェンこそが、まさにこの人物を演じるにふさわしい役者でございましょう。ちなみにこちらトリロジーとなってございますので、2部、3部もつづけてお楽しみください。


The Shaolin Temple FULL MOVIE 1982
リー・リンチェンづくしになってますが、「少林寺」を外すわけにはまいりません。
カンフー映画の代表作。そしてリーのでデビュウ作でございます。
若いですねぇ~。笑顔がキモかわいいです。・・・・


Master with Cracked Fingers
IMDbでは驚く程評価が低いのですが、みなさんこの映画の楽しみ方をご存じないのではないかと思います。
まず、ジャッキーの体脂肪が「どんだけぇ~っ」なんです。
そしてジャッキーの動きをご覧下さい。
ワイヤー使ってませんから。
「どんだけぇ~」と彼の尋常でない身軽さに驚いて下さい。
更に驚くべきはカット割りなんです。
アクションシーンのカット数や画面の切り替わりが著しく少ないんです。このかなり長いショットでアクションを撮影している所も驚かないといけない場所でございますよ。
こちらの映画はストーリなんて関係ございません。
(キッパリ)かお
冗談ではなく無音でご覧くとジャッキーの「どんだけぇ~」具合を感じて頂けると思います。
そういう映画なんです。
最後はすごい安っぽい旗ふって終わりですから。ということでエンディングもばらしてしまいましたのでお詫びにラストシーンをこちらからどうぞ。
ラストシーン

こちらをご覧頂くとレンタル頂く必要はございません。


Hapkido
もう、古いものばかりですみません。でもジャッキーも結構古株でございますから。芸歴長くて若い頃の映画というと古くなってしまいます。そんなジャッキーももう、58歳。
でも、お若く見えますし、こんなに元気で動ける58はなかなかいないでしょう。
幼少時代に10年間、中国戯劇学院で修行。。いえ学んでいたのは有名なお話です。サモハンやユンピョウはこの学校つながりでございますね。
子供の頃か鍛えてらっしゃるのでもう、体の作りが一般Peopleとは異なります。
えっ、
じゃぁサモハンはどうなんだ?

世の中、特異体質とか身軽な
デブという言葉はよく聞くのではないかとぉ。。。苦笑

もともと映画のエキストラやスタントマンとしての仕事をしていて、ブルースリーの映画にも出演していましたが、ぱっとしませんでした。
このあたりは中国映画にもちょこちょこ顔を出しています。
60年代後半の中国映画はかなり予算をつぎ込んで製作し、衣装やセットが豪華な時代劇が多いです。
口調がまるっきり京劇です。
ミュージカルタッチで歌を歌ったりしています。
今とはタイプが異なりますが、女優陣が美しいのも楽しみの一つです。
機会があれば昔の中国映画もご覧になって下さい。

この頃のジャッキーは一重でして、はっきり申しまして顔が恐いです。泣そして、映画界でのキャリアがあまりにもぱっとしないので、オーストラリアの両親の元に帰りコックさんをしていました。
さぞや身軽なコックだった事でありましょう。
ブルースリーの映画を撮っていた監督さんに香港に呼び戻されて香港映画界に復帰しました。
80年代アクションを自分でこなして次々にヒットを飛ばしておりましたが、この方の特技はただ危ない事を自分でなさって死にかけたりしているばかりではございませんよ。
壷、傘、椅子、机といった小道具をアクションによく取り入れています。こういったアクションはジャッキー独特のものです。
この方、んまぁぁぁ器用でございます。武具を使ったアクションというとリー・リンチェンを上げる方が多いですが、道具持たせたらジャッキーの右に出る方はなかなかいません。

ちなみにジャッキーの映画ではエンディングにNGシーンが必ず入りますがこれはお子さん達がまねしないようになのだそうです。
良い子のみなさん!
「僕はスーパーマンじゃないのでたくさん怪我をします。」とジャッキーも言っています。
映画のシーンをまねしたりしてはいけません。とんでもなく痛い目に遭う事まちがいございませんよ。泣


Cub Tiger from Kwang Tung
ジャッキー初主演作です。このころ香港映画界はブルースリーを失い右往左往。期待されたジャッキーはブルースリー路線の映画に出演しましたが全くふるいませんでした。
かっ、顔が。。。違う。
古すぎる映画で申し訳ないのでYouTubeでお楽しみ下さい。
YouTubからの映像
日本語字幕なし/英語吹き替えなしでございますが
「へいやぁ」とか
「うぅぅ、あぁぁ」「はっ」がセリフのほとんどを占めおりますのでご安心ください。


Shao Lin mu ren xiang
あぁぁ、またまた古くてごめあそばせ。でもカンフー映画紹介で「木人拳」は外せないのです。
あまりネタバレもできませんが「木人拳より木人と戦うシーン」をご紹介致します。
ほとんどジョークに近い「木人達」なのですがCGも3Dもない時代でございますからこの辺が精一杯です。
これを見てしまうとあまりの衝撃で、当時ハリウッドがジャッキーを拒み続けたのも分らなくもない。。。
みなさん、木人は見ないようにして下さい!
ジャッキーの動きのみに集中でございますよ。
準備はよろしゅうございますか。
それではご覧下さい。

木人vsジャッキー


如何でしたでしょうか。今日は12本、カンフー映画をご紹介させて頂きました。何も考えずに見れるカンフー映画はストレス発散にもってこいでございます。

それではみなさま、良い週末をお過ごしください。