1ノキアをジャンク級に格下される。。。
格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)は、フィンランドの携帯電話機メーカー、ノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)の信用格付けを「BBBマイナス」から投機的水準(ジャンク)の「BBプラス」へ引き下げた。見通しは「ネガティブ」。フィッチ・レーティングスも今週、ノキアの格付けを投機的水準に引き下げている。


2アサヒがカルピス買収?!
アサヒグループホールディングス(2502.T: 株価, ニュース, レポート)が、味の素(2802.T: 株価, ニュース, レポート)からカルピス(東京都渋谷区)を買収する方向で最終調整。カルピスの株式を100%保有する味の素から全株を取得、買収額は1000億円弱となる見通し。


3米国でリステリア菌感染の死者28人
米疾病対策センター(CDC)は25日、コロラド州で生産されたメロンが感染源とみられるリステリア菌による食中毒で、国内での死者が計28人に達したと発表。これまでの感染者は26州で計133人。このうち妊娠中の女性1人が流産。感染源とみられるメロンはコロラド州の生産農家から出荷されていた。


4東電が総合計画を提出
東京電力と原子力損害賠償支援機構は27日、経営改革や合理化策などを盛り込んだ「総合特別事業計画」を共同で策定し、同日夕に枝野幸男経済産業相に提出。
東電は総合計画の策定に先立って、1兆円の公的資本注入と約8500億円の福島第1原子力発電所事故の被害者への賠償金支払いのための国の資金援助を原賠支援機構に申請しており、総合計画が経産相の認定を受ければこれらの資金支援も実行される。
5月の大型連休明けにも認定を受ける見通し。既に援助が決まった金額と合わせると、東電への国費投入は3兆4000億円強に上る
総合計画には1兆円の公的資本注入のほか、
1)家庭向け電気料金の10%値上げ、
2)2013年度の柏崎刈羽原発の再稼動、
3)10年間で3兆3000億円の総コスト削減、
4)13年度の黒字化
などの施策が盛り込まれている。


5豪裁判所がKFCに6.7億円の賠償命
オーストラリアのニューサウスウェールズ州最高裁は27日、ファストフード大手ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)に対し、同店で食中毒となり脳障害を負ったモニカ・サマーンさんの家族に800万豪ドル(約6億7000万円)の賠償金支払いを命じる判決を言い渡した。当時、7歳だったモニカさんは、両親と兄弟と共にシドニー近郊のKFCでチキンラップを食べ、サルモネラ菌による食中毒にかかり入院。その後、重い脳障害が残り、車いすでの生活を強いられるようになった。KFCはこの判決を「深い失望と驚き」だとし、異議申し立てを行う意向を示した。