4年前、スイス・チューリヒの
ビュールレ美術館から
セザンヌの絵画「赤いチョッキの少年」
が盗まれました。


先日チューリヒの検察当局はセルビア警察が首都ベオグラードで強奪に関与した疑いで4人を逮捕したと伝えました。この絵は鑑定の結果本物である事が確認されています。
容疑者グループは約3億7000万円程度での売却を目論んでおり、あるセルビア人が既に買い取りに同意していたと言う事です。

当時、欧州で最大規模とされた美術品盗難事件と大きく報道され、映画さながらの強奪事件だと思ったものでございます。え゛!
闇から闇へほうむられ、
よもや作品が戻ってくるとは
思いませんでした。

さて、今回売ろうとして絵を持ち出した所を御用となりました。

買値が約3億7000万円とは、
驚きではありませんか。
なぜって、こちらの作品の価値は80億だの107億だの言われていおるんでございますよ。

闇マーケットってやっぱりたたかれるのねぇ。。
闇市で買い物する金持ちなんてしょせんしぶちんよね。。
と思ってしまいました。

これがあの時ぬすまれた他の3点(ゴッホ、モネ、ドガの油絵)を回収す手がかりとなり一日も速く絵画が美術館に返還されます事を心よりお祈りいたします。

芸術くらいみなで平等に楽しみたいではございませんか。