こんにちは。
Mrs.Burkeの部屋へようこそ。
中国、上海国際サーキットでのレースが4月13日(日本時間16:00 )より3日間行われます。
「F1を主婦を初めてとする女性陣にも女子サッカー同様楽しんで頂きたいのです。」委員会会長(副会長、書記、実行委員長兼務)としてはみなさまには是非この上海戦にてF1観戦デビューした頂きたいと思うわけでございます。![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
さっそくでございますが、
ここでいくつかのRegulation(ルール)を説明させて下さい。
まず前年度OKだったBrown Diffuser(ブロウンディフューザー)なるものが全面禁止です。Brown Diffuseはカーブのにくるとブルゥウウンとものすごい音を立ててエンジンから出てくる高温の排ガスを
Diffuser(車のの床下を通るエアーを拡散して車を地面に押し付ける力を加えるパーツでございます。そういたしますと、カーブで高速でも安定して走れます。) に吹き付けてディフューザーの排出効果を高める事ができるのですが、使ってはダメになりました。
噂によるとF1運営のえらいおじさまがこの音が嫌いだったからとかそうでないとか。。。![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
そして、タイヤ。
F1においてタイヤh外せないキーファクターなんでございますよ![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
F1レースでは勝手に色々なタイヤを使用する事はできません。レースを公平にする為に皆おなじ種類のタイヤを使います。
F1の運営側で取り決めたメーカから支給されたタイヤで支給される数以上は使えません。それはプラクティスの際も同様です。ですからチームはタイヤをまるで赤ちゃんのように大事に大事に扱うんです。
ちなみに今年はピレリ社のタイヤを使います。イタリアはミラノに本社をおくタイヤやフィルターを作っている老舗でございます。
賛否両論ございますが、それはまた別の機会にでも取り上げてみたいと思います。
言うまでもなく一番速い車とドライバーを決めるのがこのレースです。
でもこのレースは規則が決まっていて皆それに従わねばなりません。
でも、小さな所で色々自由にもできるんですね。それで各チームはその変更していい所を、チームの技術力を結集してチームの車の性能を上げる事に心血を注ぐわけですよ
。
技術力も競い合っているんですね。
最も注目が集まるのが走行中の車まわりの空気の流れです。ちょっと長い直進コースに入ると300キロくらいポンと出る車ですから、風の抵抗をすごく受けます。その風をも利用して車を速くするんですね。車の形はなるべく受けた風を後ろに、そしてタイヤに巻き込んで車体を地面に押し付けるように下向きに力を考えて設計します。そうすると効率よくコーナーを曲がれるんです。
この下向きの力をダウンフォースと言ってます。
このダウンフォースなんですが単純にはタイヤの摩擦を大きくするればよいのですが、タイヤは支給されてるものしか使えませんからそこの変更はできません。各チームいかに車体が受ける風と重力をいかに下にもってくか日々考えるのです。基本は車体が地面に押し付けられると速く走れると考えて下さい。
それからDRSドラッグリダクションシステム (Drag Reduction System )。この言葉もよく聞こえてくるかもしれません。先ほどダウンフォース(下向きの力)が車を速くすると言っちゃたのでございますが、これはコーナーの話でしてストレート(まっすぐの道)では少々お話が違います。
直進の道では加速という力有効利用したいわけです。ですので先ほどの下向きの力を車の後方に流してあげて加速する力を助けてあれます。DRSシステムというのは車の後ろに羽がついているのですがこれを寝かせて空気を後ろにながします。
F1の醍醐味は直進コースで車でトップの車を後方車がバビュン
と追い抜いて行く瞬間でございますよ。そんなシーンをドライバにつくらせるのがDRSでして、コース内で使えるゾーンが決まっています。
昨年チャンピオンでレッドブルのベッテルがこのシステムについて大変分りやすく説明してくれています。残念ながら英語なのですが、映像で見て頂くとわたくしのつたない説明もご理解い頂けると思います。お時間に余裕がございましたら、ご覧になってみて下さいませ。
ベッテルのリポート![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/108.gif)
さぁみなさま、レース3日間の日程をサラッとおさらい致しましょう。
金曜:Practice1、2(フリー走行1、2)というのが午前と午後の二回にわけておなわれます。
土曜:Practice3(フリー走行3)このプラクティスというのは練習走行です。開催場所によってコースも異なるのでドライバーは練習してコースの感触をさぐりチームはドライバーの感触から車をそのコースに会わせて調整して行きます。ですからこの二日間のPracticeはドライバーとチームに取って大切です。
土曜:午後からはQualification(予選)です。この予選では一定時間内にコース1週のタイムを競い合います。一番速かった人は本戦(日曜日の決勝)の日、一番よいスタート位置、Pole positionを獲得出来るわけです。
ここまでお付き合い頂きまして大変ありがとうございました。
最後まで読んでいただいて、わたくしは
もう感激で目頭あつくなってまいりました
。
いかがでございますか。
ここまで分ってしまいましたらわたくし達はもう、プチF1つう
。。。
といっても言い過ぎではございませんでしょう。
(え、どなたか言い過ぎとかおっしゃいましたかしら
)
上海サーキット戦が始まる前にまたこのF1テーマをやりたいと考えております。
次回また、お時間ございましたらまたお付き合い下さいませ。
それではみなさん、ごきげんよう。![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
Mrs.Burkeの部屋へようこそ。
中国、上海国際サーキットでのレースが4月13日(日本時間16:00 )より3日間行われます。
「F1を主婦を初めてとする女性陣にも女子サッカー同様楽しんで頂きたいのです。」委員会会長(副会長、書記、実行委員長兼務)としてはみなさまには是非この上海戦にてF1観戦デビューした頂きたいと思うわけでございます。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
さっそくでございますが、
ここでいくつかのRegulation(ルール)を説明させて下さい。
まず前年度OKだったBrown Diffuser(ブロウンディフューザー)なるものが全面禁止です。Brown Diffuseはカーブのにくるとブルゥウウンとものすごい音を立ててエンジンから出てくる高温の排ガスを
Diffuser(車のの床下を通るエアーを拡散して車を地面に押し付ける力を加えるパーツでございます。そういたしますと、カーブで高速でも安定して走れます。) に吹き付けてディフューザーの排出効果を高める事ができるのですが、使ってはダメになりました。
噂によるとF1運営のえらいおじさまがこの音が嫌いだったからとかそうでないとか。。。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
そして、タイヤ。
F1においてタイヤh外せないキーファクターなんでございますよ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
F1レースでは勝手に色々なタイヤを使用する事はできません。レースを公平にする為に皆おなじ種類のタイヤを使います。
F1の運営側で取り決めたメーカから支給されたタイヤで支給される数以上は使えません。それはプラクティスの際も同様です。ですからチームはタイヤをまるで赤ちゃんのように大事に大事に扱うんです。
ちなみに今年はピレリ社のタイヤを使います。イタリアはミラノに本社をおくタイヤやフィルターを作っている老舗でございます。
賛否両論ございますが、それはまた別の機会にでも取り上げてみたいと思います。
言うまでもなく一番速い車とドライバーを決めるのがこのレースです。
でもこのレースは規則が決まっていて皆それに従わねばなりません。
でも、小さな所で色々自由にもできるんですね。それで各チームはその変更していい所を、チームの技術力を結集してチームの車の性能を上げる事に心血を注ぐわけですよ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
技術力も競い合っているんですね。
最も注目が集まるのが走行中の車まわりの空気の流れです。ちょっと長い直進コースに入ると300キロくらいポンと出る車ですから、風の抵抗をすごく受けます。その風をも利用して車を速くするんですね。車の形はなるべく受けた風を後ろに、そしてタイヤに巻き込んで車体を地面に押し付けるように下向きに力を考えて設計します。そうすると効率よくコーナーを曲がれるんです。
この下向きの力をダウンフォースと言ってます。
このダウンフォースなんですが単純にはタイヤの摩擦を大きくするればよいのですが、タイヤは支給されてるものしか使えませんからそこの変更はできません。各チームいかに車体が受ける風と重力をいかに下にもってくか日々考えるのです。基本は車体が地面に押し付けられると速く走れると考えて下さい。
それからDRSドラッグリダクションシステム (Drag Reduction System )。この言葉もよく聞こえてくるかもしれません。先ほどダウンフォース(下向きの力)が車を速くすると言っちゃたのでございますが、これはコーナーの話でしてストレート(まっすぐの道)では少々お話が違います。
直進の道では加速という力有効利用したいわけです。ですので先ほどの下向きの力を車の後方に流してあげて加速する力を助けてあれます。DRSシステムというのは車の後ろに羽がついているのですがこれを寝かせて空気を後ろにながします。
F1の醍醐味は直進コースで車でトップの車を後方車がバビュン
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
昨年チャンピオンでレッドブルのベッテルがこのシステムについて大変分りやすく説明してくれています。残念ながら英語なのですが、映像で見て頂くとわたくしのつたない説明もご理解い頂けると思います。お時間に余裕がございましたら、ご覧になってみて下さいませ。
ベッテルのリポート
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/108.gif)
さぁみなさま、レース3日間の日程をサラッとおさらい致しましょう。
金曜:Practice1、2(フリー走行1、2)というのが午前と午後の二回にわけておなわれます。
土曜:Practice3(フリー走行3)このプラクティスというのは練習走行です。開催場所によってコースも異なるのでドライバーは練習してコースの感触をさぐりチームはドライバーの感触から車をそのコースに会わせて調整して行きます。ですからこの二日間のPracticeはドライバーとチームに取って大切です。
土曜:午後からはQualification(予選)です。この予選では一定時間内にコース1週のタイムを競い合います。一番速かった人は本戦(日曜日の決勝)の日、一番よいスタート位置、Pole positionを獲得出来るわけです。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
最後まで読んでいただいて、わたくしは
もう感激で目頭あつくなってまいりました
![うるうる](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/mokomokohituzi/632944.gif)
いかがでございますか。
ここまで分ってしまいましたらわたくし達はもう、プチF1つう
![・・・・](https://emoji.ameba.jp/img/user/bu/burogudesuyo1/2127593.gif)
といっても言い過ぎではございませんでしょう。
(え、どなたか言い過ぎとかおっしゃいましたかしら
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
上海サーキット戦が始まる前にまたこのF1テーマをやりたいと考えております。
次回また、お時間ございましたらまたお付き合い下さいませ。
それではみなさん、ごきげんよう。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)