みなさまこんにちは。
Mrs.Burkeの部屋へようこそ。

既に地デジブロジェクと関連については二日にわたって取り上げて参りました。
本日はBS-CASカードについて考えてみたいと思います。

BS-CASカードはデジタル放送の視聴に必要なアイテムでございますよ。これを機器に挿入せず地デジはご覧頂けません。
株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズさん(以下B-CAS社と略)が発行しています。中古商品をお買い求めの方は再発行費2000円でB-CAS社にお願いします。
ここでわたくし考えました。
このB-CAS社とは何者なのでしょうか。

この会社は2000年に出来ました。代表取締役はもとNHK総局長であらせられた浦崎宏様です。そもそもこのカード目的は著作権保護を目的としているのですが、テレビ人口を考えると公益性が大きいのですね。それなのにポットでの民間企業一社が独占しているんでございますね。

大変不可解で、きな臭いですね

全国のテレビ見たい国民、地デジ対応のテレビや録画機器を作りたい人はこの会社に個人情報や認可を受けないとダメなのです

また、この会社は有形資産(建物や備品)が異常に少ない。
不思議ではございませんか?

どこでカードを生産しているのでしょうか
このような独占ビックビジネスなのに固定資産が無いという事は、カードを自社で作ってないというのが容易に憶測出来てしまいます。
ますますあやしい。

(主婦の好奇心は更に高まりますドキドキ

こんなビジネスですから独禁に引っかかるのじゃないかと国会でも問題視され、やはり公取委もうごきました。

(主婦はさらに、さらに興奮どきどき はぁはぁ

何年か記憶にうすいのですが、いままで個人情報保護法を無視して自社で取得したテレビを見たいお客さんの個人情報を視聴料徴収の為につかいまくっていたので
「だめでしょ
と怒られてそれはやめますとは言ったのですが実態はわからないでよね。

更によく分らないのが独占企業なのに利益が減ってるんですね。カード販売ではなくて名目としてはレンタルなんですが、でも実際我々の身の回りを見ればこのカードが刺さってないとテレビは見れないし録画も出来ないのですよ。カード発行数は増えています。

普通に考えて発行数が増えると単価も減りますし利益は増えるはずなんですが減ってるんですね。
この会社に関しては当初所在地すら分らなくて皆に

「こんな公益性の高い事業で会社情報も出さんとは
何事じゃぁー

とまた怒られました。
それにしてもこの会社はブラックボックスなのです。
業務内容、財務内容が不透明でなにも分らないんですよ。
予測される利益を遥かに下回って計上されてますからね。
先にも少々触れましたがカードを自分たちで作っていないので実際に発行している業者に大きな利益が出ている可能性が高いですね。

そうするとこのB-CAS社とはいったいなんなのでしょうか。

さらっとみても普通の民間企業ではないと感じました。

そしてわたくしが釈然としないのは、なぜこの会社からカードをレンタルせねばならぬのか。。という所です。

NHKの放送について考えてみると分りやすいと思います。
まず、視聴料を既に払っているはずなのです。
(払ってますか?)
視聴料を払っているからこそNHKは公益性が高い情報。
例えば津波、地震、災害を国民に知らせる責務がございます。

ですがデジタル放送は暗号化されているため、
このカードがないと見れません。

ではカードなしでは見れないのが地デジかといえば暗号化しないで流せば必要ございません。現に先ほどいった災害情報は暗号化せず電波を流しています。
皆さん。ここでもう一点お考え下さい。
現状このカードを機器に指していないとデータの暗号が解除されないのでテレビは見れません。でも、NHKは災害情報などは暗号化せずながしているので、このカードをささずとも見る事ができます。

NHKさんの言い分はこうです。
「災害情報は誰でも見れなくてはいけないから暗号化しなで放送します。ですので皆さん安心して下さい。」
(ニコッ)・・・・

国民:でも、カードが無くて普段の番組が見れない人がテレビをつけておくのかしら

ごもっとも。
見れないテレビをつけておく人はいません。
そういたしますと、なぜNHKはなぜ視聴料を徴収済の他の番組は暗号化し、このカードの使用を義務づけようとするのでしょうか。

この辺が、わたくしどうにも納得いきません

3日程おつき合い頂いて地デジについて考えてみました。みなさまはどのようにお考えになりますか。

他にもダビング10と言われる著作権保護のための新たなコピーガードを2008年から導入し今まで使ってきた録画機器が使用出来なくなるケースが多くあったりと、ユーザーにフレンドリーじゃないわねと思う面が多くあります。興味のある方はwiki ダビング10をご覧下さいませ。

それではみなさまごきげんよう。