みなさまこんにちは。
Mrs.Burkeの部屋へようこそ。

今回ちょっと円形脱毛症をテーマに書いてみたいと思います。
これはまぁ皮膚病という形で病院はでは扱われるのですがそもそもお医者様も
なぜ髪が抜けるとか、
生えるというのは良く分らない事なんですよね。
また、病気だけではなくて化学療法による副作用や拒食症による栄養失調で大量に髪が抜けると言ったケースもありますから脱毛症といっても患者さんにより本当にさまざまなケースがあるわけです。

そして髪が抜けても死にませんからあまり親身になってくれる病気でもない。
あまり人におおぴろげにしたくもないですよね。(おおぴろげにする病気なんてあまり無いですね苦笑。失礼しました。)
でも精神的打撃がすごく多きのがこの病気の憎らしいところなのです。

私も、何を隠そう円形脱毛症です。
(ほんとははあまり隠してないですけどぼうず頭で外出はさすがにしません。)脱毛症と一口に言いましても単発型、多発型、全頭型、汎発型とだいたい大きく4種類くらいに分けられます。
多発型というのは一般的によく知られているものです。「ある日突然10円ハゲができてたのよ」とか言ってる人いたりしますよね。
大きな物になりますと500玉とかそれ以上もあります。

私の場合は汎発型円形脱毛症といいまして、脱毛症の中でも最も難治型であると言われている部類です。これは全身の毛が抜け落ちてしまいます。
鼻毛すらすっかり抜け落ちましたね。涙
私の場合他にも色々と症状がありましてとにかく一つ秘湯が爆発的な症状でしたね。発病してからの最初の10日間はもう悪夢のようで今も鮮明に覚えています。どう書いてもちょっと暗くなる話題ではあります。
おそらくこのブログテーマをご覧になってる方にははご自身、あるいはご家族に脱毛症でお悩みなのではないでしょうか。
正直に申し上げますが、この病気を治すという意味で何か有益な情報を提供する事は残念ながらできません。
皆さん有効な治療法がないかということで色々検索したり、病院をまわっておられると思います。通院している方は、ステロイド内服、局所免疫療法と言った言葉を耳にされた方も多いのではないでしょうか。しかし、これらの治療を受けたからといって必ず治るわけではあありませんし、大変体に負担がかかる治療法です。

わたくし、発病した当時はそりゃ四六時中調べまくってました。
「なんでこんなことが起きるんだ!泣
「病因はなんじゃい顔
「なにか有効な治療法があるはずよねー泣。」
もうこれしか考えていなくてですね、インターネットにかじりついていました。

今回わたくしの経験をブログにアップしようと思い立ったのでございます。私自身も書く事によってすっきりするのではないかと考えました。先に申しましたように治すと言う意味ではお役に立てませんが、この病気とつき合うという観点から色々シリーズで書いてみたいと思っております。

さて、ほんとこの病気はよくわからない事が多いがイライライライラするとところです。そして日本は専門医も少ないです。
東京ですと専門外来を設けているのが
東京医科大順天堂医院
くらいではないでしょうか。
日本皮膚科学会がきちんとガイドライン出したのが2010年ですから、
お医者様でもこの病気についてよく分らないのが現状です。
とにかく分らないずくしでございますから、わたくしも発病当時はそりゃぁ不安でした。
ほかにも症状があったものですから、入院し検査もいたしました。
主治医には
「なんですっぱり診断せんのじゃぁぁ
と噛み付いた事もございます。
(先生ごめんなさい でも今は素直な患者になりました。)


日本皮膚科学会円形脱毛症治療(平成22)


アルカロイド治療会誌2005年

今日は上に二つ資料をはりつけてみました。
全部読むのはうんざりしそうですがインターネット検索地獄
にはまりながらなにも情報がつかめない方はじっくり読んでみて下さい。
ここで一つ申し上げたいのですが、
このガイドラインの中にございます治療法は推奨レベルが記載されている事から分りますように「有効かもしれない度」が記載されているだけです。
分りにくいですが要するには、このくらいの人達に治療を施した所
これくらいの成果があったのでこの治療はやってみる価値はあるかもよ
といった目安程度にお考え下さい。
もう一つのアルカロイド治療会誌は、脱毛症というのはどういう
病気でどんな体質の人がなりやすいのか、ほかにどのような症状を伴う事が多いのかといったことをご覧頂けるかと思います。

わたくし、以前は腰の辺りまで髪がありまして、
大きなウェーブがかかってましたキラキラ
「ほほほ。。。汗汗汗
今はやっとこ色々と乗り越えましたがそれでも時折長くなくてもベリーショートができるくらい生えてきたらなぁ。。。
とか
「鼻毛とまつ毛くらいはちょろっと生えてこないかしら。。ぽ
なんて考えます。

お悩みの皆様。悩まないで。なんて言ってもそりゃ無理ですよね。
わたくしもそうです。鏡を見ればつるつるで眉毛もない自分がいる
わけですから。涙
でも、なるべく楽しめる事を見つけてそれに時間を使ってみて下さい。

今回のテーマ:脱毛はシリーズで書きますので
お暇な時はまたのぞいてみて下さいませ。

それではみなさま、ごきげんよう。



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