私の古い感覚 | Hobo Jungle  昭和のかおり ♪♪♪

こんにちは


電車電車電車電車電車


JR在来線のグリーン車両にて


頭上のランプが赤くなっている(=グリーン券未払いか乗り越し)オジサンがひとり。寝ているもようです。


若いアテンダント女子が、敵意を含んだ口調で「すいませんびっくりマークすいませんびっくりマーク」と声をかける。


しかし全く反応のないオジサン。


すると、その後ろの席に座っていた別のオジサンが無反応オジサンの椅子をガッびっくりマークと蹴りあげたのです 不安


飛び起きる前席オジ。


その結果、前席オジは寝過ごして乗り換えしそびれたことが判明しました。

彼は折り返すため次の駅で降りました。


波波波波波



乗り越しオジが降りた後、ひとまわりして戻ってきたアテンダント女子は丁寧な様子で、蹴りオジに「先程はありがとうございました。」とお礼。


蹴りオジは、ゆったりジェントルな感じで「酒飲んでたみたいだからね。」


「そうなんですよー」と女子。


波波波波波波波



しかし、私は驚いたのでございます。


…文句はないです。 


悪いのは酔っ払って乗り越したうえに、声を掛けても起きないオジのほうですから。


しかし、私が抱いているJRアテンダントさんのイメージって「お客様、お客様?」って感じで優しく起こしてくれそう、でしたし、

フツーのカタギの中高年男性が、他人の席をいきなりガンッて蹴るとは思わなかった…



その後のふたりの会話ムードが「丁寧で常識的な人々」らしかっただけに、驚きが大きかったです 不安不安不安



昭和のヒトであるワタシの感覚が古いのかも… そうかなのか… と、またもや世の中と自分の認識のズレを感じました。



とかげとかげとかげとかげとかげ



まあ、たぶん、酔っ払いは蹴らないと起きないんですけどね 指差し指差し指差し




挿絵は、話と全く関係ない台風後の日比谷にします。