ジャズ娘、続き。 | Hobo Jungle  昭和のかおり ♪♪♪
おはようございます




『ジャズ娘誕生』の続きを昨日upしようと思っていたのに、夕方からこんこんと眠ってしまいました💦

追記としては、このフィルムのカラーへのデジタル復元は2016年に行われたとのこと


観ての感想、みっつ書かせていただきますニヤニヤ

その1。
バンドが豪華ロケット

DVDに付属のパンフレットの表紙に注目


小原重徳とブルーコーツ、東京キューバン・ボーイズ、シャープス・アンド・フラッツが参加ビックリマーク

結成年度の早い順に書いてありますね?
Wiki先生によると、ブルーコーツは「日本最古の」ビッグバンド。今でも活動を継続しているようなビッグバンドやラテンバンドが3つも出てるって、すごい、と思いますびっくりアップ

フツーだったら、どれかひとバンドでしょう
音楽に手抜きがないから60年以上経ってても違和感なく聴けるのかも
ほんと、歌手が良くてもアレンジや伴奏が悪ければ全てが終わりますから…汗



その2。
石原裕次郎さんのお飾り感、役に立ってない感がすごいガーン 

Amazonのレビューによると、裕次郎さんは、『ジャズ娘誕生』を自らのワースト3位内に入る映画と語っておられたとのこと

とはいえ、妙に印象深い場面もビックリマーク
2人の距離が近づく前、裕次郎さん演じる春夫が、チエミさん演じるみどりをいじめる場面です

終演後の楽屋のみどりに、近づき、、
猫撫で声で、今日はすまなかった、これから仲良くやって行こうね、と謝る春夫
君、まだメイキャップが下手だからボクがやってあげるよ、目をつぶっててね、と、優しそうに言いながら、みどりの顔におてもやんみたいなメイクをしてしまうのです笑い泣き 鏡を見て泣き崩れるみどりダウン


ここ、ギャグシーンなのに何故か笑えない

好きな女の子につい意地悪をしてしまう男の子、という風には見えず、都会の"利巧な"男の子が、地方から出てきたばかりの純朴な女の子を騙してる雰囲気が出てて不穏な気持ちになります滝汗

狙ってるのか素が出てるのか私の捉え方が歪んでるのかはてなマーク

もいっぺん、観てみよう

優しそうな素振りの春夫

ニヤリ。

まあ… 、悲しみいっぱいのみどり

あー おふたりとも良い演技ビックリマーク
…どっちも、素も出てるかも(しつこい)


その3。
大島の方言て、ほんとにコレはてなマーク
フェイク方言疑惑 ニヤニヤ

オラたち◯◯するだ、というクレヨンしんちゃんのような方言ですが、私、大島に行った事がないのでわかりません

ご存知の方は教えてくださいー



キャスト
河井みどり=江利チエミ 南条春夫=石原裕次郎 谷東峰=小杉勇 加藤豊=二本柳寛 花村千吉=殿山泰司 加藤義彦=青山恭二 早苗=木室郁子 お芳=丹下キヨ子 ダムダム=キドシン 健=牧真介 武藤君=武藤章生 大黒座主・権堂=山田禅二 光劇場主・上山=天草四郎 河井ヒデ子=刈屋ヒデ子 ユキ=西田佐智子(新人) さくら=日輪マコ 朱美=左京路子 お花=新井麗子 たまみ=東郷たまみ レストランニュースター支配人=三島謙 ボブ・ホープ=黒田剛 河井デブチン=亀谷雅敬(劇団若草) 新聞記者A=紀原耕 新聞記者B=八代康二
脚本
松村基生 辻眞先
音楽
音楽/村山芳男 

良い日曜日をー

おまけの感想4。
みどりの妹役がすごい達者
おまけに妹だけ喋り方が東京の女の子みたい