ガンダー国際空港があるガンダーとは、カナダの北東部、ニューファンドランド島にある 人口1万人に満たない町。
2001年9月11日の同時多発テロ事件の際、アメリカ国内の空港への着陸が突如禁止となり、航空機には、目的地と異なる空港への着陸が命じられました。この時、カナダの空港のなかで最も多くの旅客機を受け入れたのがガンダー国際空港でした。
その日、38機(Wikiの記載は39機) もの航空機がガンダーに着陸し、人口の6割を超える約7000人の旅客と少々のペットたちをガンダーの町が迎え入れることになったのです
小さな町でどうしてそんなことが…
ガンダー国際空港は、1940年代から60年代頃まではジェット機の給油拠点として機能し、北米でも最も大きな空港のひとつだったそうです。
その後はジェット機の給油あたりの飛行距離が伸びて、給油基地としての役割を終えていきましたが…
写真はWikipediaより↓
だから、ガンダー空港が航空機 38機を受け入れることが出来た最大の理由は、大型機の収納力に優れた広い空港であるということ。
また、Wiki によるとカナダ側は、モントリオールやトロントなど内陸の大都市に航空機が向かうのを避けた、とあります。どの航空機にテロリストが潜んでいるかわからない状況でしたからね…
カナダ空軍と滑走路を共有している、とか、重要管制基地であった(現在もでしょうか?)というのも理由になるのでは、と思います。
航空機の乗客たちは、状況を知らされないまま機内に長時間閉じこめられ、やがてガンダーの町に降りたったのでした。
町ではさまざまな建物が突如、緊急の避難所となり、一般家庭も協力をして、数日間にわたり町をあげて旅行者を歓待したとのこと。
どうして突然そんなことを調べ始めたのかと申しますと…
今最も興味あるミュージカル『Come From Away』がこのエピソードを描いたものだからです ヽ(゜▽、゜)ノ ♡
はじめはミュージカルに911…?いったいどんな、、? と感じましたが、キャストアルバムを聴いてノックアウトされました
この話題、時々、続く。
Good day
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