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グルダのブログ

書きたい時に書く、気まぐれブログ

いやぁ…
ショックでした。
K-1で活躍した、マイク・ベルナルドの訃報に驚いた方も多いと思います。
私は昔から格闘技好きでして、ちょうどK-1人気が出始める頃から見ていました。
ブランコ・シカティックやモーリス・スミスが出ていた時代です。
このすぐ後に、ピーター・アーツやアーネスト・ホースト、アンディ・フグ、
ジェロム・レ・バンナ達が現れ、大盛り上がりしたわけです。
その中の1人にマイク・ベルナルドがいました。
出たばかりの頃は、坊主頭ではなく少し髪を伸ばしていたと思います。

ベルナルドで1番多くテレビで使われたシーンは…
おそらくアンディ・フグに、足にバックスピンキックを喰らって、TKO負けする
シーンだと思います。
が…
それを載せるのはあまりに気の毒。
パンチでフランシスコ・フィリオにKO勝ちしたシーンを…。


下の写真は、以前勤めている会社が大森にあった時に、たぶんGOLDGYMに向かう途中
見つけて取らせてもらった写真。K-Ⅰの選手が大森や大井町のGOLDGYMで
トレーニングしている話はよく知られていまして、会社の中にもピーター・アーツや
アレクセイ・イグナショフを見たという人はいます。




それにしても…
こんなに早く逝ってしまうとは、残念でなりません。
格闘技好きの私にとっては、「たくさんの感動ありがとう!!!」ですね。

合掌。
2月19日(日)すみだトリフォニーホール。
2日で5つのライブを聴こうプロジェクト(?)
最後のライブは下記の通りでした。

○コンサートⅦ
・バイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056
・バイオリン協奏曲 ニ長調 BWV1053
・テレマン/3つのバイオリンのための協奏曲 ヘ長調 TWV53:F1
・バイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042

 ☆レイチェル・ポッジャー〔バイオリン・指揮〕
 ☆ブレコン・バロック〔アンサンブル〕

全曲初めて聴く曲でしたが、2列目11番といういい席でして、
かなり楽しめました。

前の方の席だと、演奏者の表情も見えますし、聴いてて(見てて)飽きないんです。
ゴルトベルク変奏曲では寝てしまいましたが、このライブは一度も眠くならずに
聴くことができました。

皆さんも機会があれば一度試して見て下さい。
できるだけ前の方で見る・聴く。
新しい発見があっていいですよ。

もともとバッハの曲はゴルトベルク変奏曲と平均律クラヴィーア曲集くらいで
腹一杯だったのですが、最近食わず嫌いをやめて少しずつつまみ食いを始めまして…
このライブの前に行った、管弦楽組曲の全曲演奏会がかなり刺激になりました。
これについては次回書きます。

今回は知らない曲なので、辛口コメントはお休みです。

BWV1056の協奏曲をグレン・グールドが弾くとこうなります。
(ピアノ協奏曲として録音しているようです。)
ちょっと遅くなりましたが…
2月19日(日)場所はすみだトリフォニーホール(小ホール)。
ここの小ホールは初めてです。
といいますか、大ホールと小ホールの両方の設備を持っているホールの
小ホールが初めてです。
名前の通り小さいですね。
学校の教室を2つつなげたくらいの感じです。
調べてみると…
収容人数は252席。
狭く見えてもそんなに入るんですね。
ちなみに大ホールの方は1801席。(この1席って何だろう…)

聴いた曲はバッハのゴルトベルク変奏曲。
私、この曲が好きで今までライブで3回聴いているのですが、全部ピアノでして
チェンバロで聴くのは初めてです。
一度、曽根麻矢子さんのコンサートを当日券を買って聴こうと思い、浜離宮
朝日ホールに行ったのですが、結局満席で入れず…
やっぱりクラシックは何ヶ月も前から前売り券を買って行くべきだと反省した次第であります。

実は今回のライブもチケットが完売していまして、事前情報ではキャンセル待ちが出るかもしれないが、開演5分前にならないとわからないとのこと。
あきらめずに、待ってみると…
空きが出てめでたく入ることができました。

チェンバロ盤のCDは何枚か聴いていたので、ある程度の比較はできるかなぁ…と。
曽根麻矢子、カール・リヒター、ヘルムート・ヴァルヒャ、トレバー・ピノックなど。
この中ではピノックがあまり癖がなくて好きかなぁ…

で、ライブに話を戻します。
演奏者はディエゴ・アレスというスペインのチェンバロ奏者。
名前を聞くのも初めてです。
この方の演奏…
始まって間もなく気がつくのですが、強烈に個性的です。
装飾音が極端過ぎて、

・もともと計算された装飾音なのか?
・ミスタッチなのか?
・ミスタッチをごまかしてそうなったのか?

これがわかりづらいんです。
ライブですから、ミスタッチは仕方ないと思いますが、私の印象として
2回まではOK。3回ミスタッチすると、ちょっと多いかなと思ってしまいます。

実は私…
心地よくてかなりの時間、うとうとしてしまいました。
周りを見ると、おそらく半分以上の人が気を失っていたと思います。
チェンバロはピアノと違って音の強弱をつけられないし、音そのものも小さいし
単調に聞こえて眠くなる神経を刺激するのも事実だと思います。(半分言い訳)

演奏時間約80分。
繰り返しを入れてましたから、これくらいの長さになってしまうんですね。
演奏者は80分、集中し休憩もなく演奏していたのに…
ちょっと申し訳ない気分です。

ちょうど本人の映像があるのでご参考までです。
2月19日(日)はコンサート2日目。
朝11時からスタートです。
曲目は下記の通りです。

○コンサートⅤ
・無伴奏バイオリン・ソナタ第3番 イ短調 BWV1005
・無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
・無伴奏バイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006

ライブには何回も行ってますが、午前中からクラシックのライブを聴くのは初めてです。
バイオリン・ソナタとパルティータはちょっと“予習”してから臨んだので
かなり楽しめました。
今回はなかなかいい席、4列目19番、ほぼ真ん中。
この距離で聴くバイオリンの音ってしびれます。

ポッジャーのバッハって、特に奇を衒った演奏をするわけではなく、必要以上に
感情移入するような弾き方でもないのに、すーっと聴き入ってしまう魅力があります。
どのバッハを聴いてもそう思います。

バッハの曲…

曲名だけ見ると何だか難しそうで抵抗を感じる人も多いかもしれません。
(私がそうでした。)
でも曲を聴くと…
あぁ、この曲聴いたことある!
と思う曲も結構あります。
今回ライブで聴いた、無伴奏バイオリン・パルティータ第3番の第3楽章をお聴き下さい。
どなたでもわかる曲です。
ちょうどレイチェル・ポッジャーの音源があったのでどうぞ。
(エンコードのレベルが合わなかったのか… 音歪んでますけど)

バッハの無伴奏チェロ組曲 第1番は、誰でも聴いたことがあると思います。
知らないという人でも、エヴァンゲリオンで碇シンジが弾いてたあの曲。
と言えば、ああと思う人も多いのでは?
実は私もライブで聴くのは初めてでして…

演奏したのは、アリソン・マクギリヴレイという女性で、今はレイチェル・
ポッジャーと一緒に活動している人のようです。

第一印象として、無伴奏チェロ組曲の第一楽章はこんなに静かに弾くのか…
と思いました。
それが物足りなさもなく、徐々にじわーっと感じてくるような演奏でした。
確かスコアはあったと思いますが、マクギリヴレイさんは暗譜しているのでしょう、
遠く真正面を見つめ、何かにとりつかれたように弾いているのが印象的でした。

チェロは強く弾くと、弦がネックを叩くビタビタという嫌な音が聞こえる
のですが、この方の演奏はほとんどそれがなくずっときれいな音でした。
モダン・チェロをソロで聴いたことがないので、音の違いは全くわかりません。

楽器はバロック・チェロ(?)。
普通のチェロは下の部分に金属の足が着いていて、それを床に突き刺すように
仮固定して弾くのですが、この方は…
両足で挟んで固定し、チェロは宙に浮いたままです。
古楽器のスタイルなのか、この方のスタイルなのかはわかりませんが、ちょっと
驚きました。
弦楽器はボディ全体を振動させて音を出すらしいので、音が悪くなりそうですが、
正面と背面の板材の振動を抑制させなければ、たぶん問題ないんでしょう。
レコーディング風景の動画がありましたので、よく見るとわかると思います。
興味のある方はどうぞ。
今回来日したのは、ここに映っている方々です。(チェンバロは別な方でした)
みんなソリストくらいの実力の持ち主なんでしょう、一糸乱れぬ演奏は凄かったです。



昨日、2月18日(土)レイチェル・ポッジャーのバッハを聴いてきました。
場所はすみだトリフォニーホール。
このポッジャーという人… バロック・バイオリンの最高峰の弾き手とも
言われているようです。

バロック・バイオリン…。
あまり聞き慣れない名前ですよね。
普通のバイオリンと違うのかと言われると、かなり違うようです。
一瞬見ただけではよくわかりませんが、大きく違うところは…
モダン・バイオリンの弦は金属弦ですが、バロック・バイオリンはガット弦を
使っているとのこと。
ガット弦…  “羊(など)の腸”です。
あとは、弓の形状が違います。
弓の反っている向きが、全く逆です。

ネックの角度も少し違うらしいですが、いずれも少しでも大きな音を出すために
バロック・バイオリンをベースに、弦と弓の張力を強くしようと改良を重ねられた
結果、今のバイオリンのかたちになったようです。
現在、人間が入手できる材料を使った一つの完成形と言えるのでは?

違いについて、細かいところでは、バロック・バイオリンには“顎あて”が
着いていないようです。

では、音が違うのか?
と言われると…
違うと思います。
弦と弓の張力の差が大きいと思いますが、バロック・バイオリンはモダン・
バイオリンほど、“強い音”は出ないようです。
じゃぁ物足りないのか?
といわれると、決してそんなことはなく、24列目で聴いていてもしっかり聞こえてきます。
実際に目隠しテストされたら…
どうでしょう、たぶん違いはわかると思います。
もっと違いがわかりやすいのは、複数で演奏した時です。
ピリオド楽器(古楽器)の演奏は、モダン楽器の音とは明らかに違います。
乾いた音といいますか、“カサカサしたような音”に聞こえます。
何とも言えない心地いい音です。
大げさな言い方をすれば、古楽器で演奏されるバッハは
“神様がつくったような音”で、脳や体が浄化されるような気さえします。

ベートーヴェンの交響曲を古楽器で演奏することには全く興味はないのですが、
バッハは古楽器の方がいいように思います。
実は1ヶ月位前に、バッハの管弦楽組曲の全曲演奏を聴きまして、この時初めて
古楽器の音を聴いたのですが、昨日聴いても印象は変わりませんでした。
(この記事まだ書いていない…)


古楽器で演奏するバッハ…  いいですよ。
機会があれば是非聴かれることをオススメします。

全くインプレッションになっていませんが、思い出したらまた書こうと思います。
というか、書きたいことがありすぎて…

今日はスピードを重視してすぐにアップしてみました。
演奏曲目を載せておきます。

○コンサートⅢ
・無伴奏バイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003
・無伴奏チェロ組曲 第1番 ト短調 BWV1007
・無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004

バイオリン:レイチェル・ポッジャー
チェロ:アリソン・マクギリヴレイ

○コンサートⅣ
・バイオリン協奏曲 イ短調 BWV1041
・チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052
(曲目が変更されました。 予定ではBWV1054でした。)
・バイオリン協奏曲 イ長調 BWV1055

※アンコール :管弦楽組曲第3番から「アリア」
       音楽家の方々は「AIR」と言うことが多いですよね。
       ポッジャーも「AIR」と紹介していました。

※コンサートⅣ後、サイン会あり。
 ポッジャー終始ニコニコ。人の良さそうな方です。

↓はアップされたばかりの映像のようですが、こんなに音悪くないので念のため。

フリードリヒ・グルダのベートーヴェンピアノソナタ第27番がありましたので、
ご紹介を…
第1楽章だけですので、5分程度ですので聴いてみて下さい。
アマデオ盤の音源です。

このアマデオ盤BOXCD(9枚組)のいただけないところが1つあります。
それは…
楽章毎に分かれておらず、一曲通して聴くようになっているところ。
3楽章の頭から聴きたいとか、それができないんです。

ところで…
グルダの27番。
私はこういう演奏が好きです。
余計なことはしていないのにスリリングで深い演奏だなぁって思います。


『ベートーヴェン弾き』としてまず最初に名前が挙がる、ウィルヘルム・バックハウスの
27番の音源がありましたのでご紹介します。
ベートーヴェンのピアノソナタを比較する時には、基準にされるような人です。
全曲聴いたことはないのですが、余計な『間』は取らずに淡々と弾くタイプのピアニストです。
テンポは微妙にですがかなり揺らします。
私はテンポを揺らす演奏は基本的には好きではないのですが、バックハウスの変化の
させ方は、嫌みになっていなくて気になりません。

テンポを揺らすのはこの時代の一つの流行りだったんだと思います。
フルトヴェングラーやワルターがそうだったように…
全く対照的な、トスカニーニみたいな人もいて…。
面白い時代でした。

話を27番に戻して…
この曲は32曲あるベートーヴェンのピアノソナタの中でも短い曲で、10分程度です。
メロディがわかりやすく、聴きやすい曲なので是非聴いてみて下さい。
この曲のもう一つの特徴は、いつの間にか終わっている… そんな曲です。


2月7日(火)小菅優、ベートーヴェンピアノソナタ、3回目のチクルスに
行ってきました。
場所は紀尾井ホール。席は9割以上は埋まっていて、後ろの方に少し空きが
見られる程度。
今回はかなり地味な選曲ですから、入っている方だと思います。
席は先行予約で取ったにもかかわらず15列目…  残念。

演奏曲目は下記の通りです。

ベートーヴェン ピアノソナタ
第9番、10番、27番、休憩挟んで13番、14番「月光」です。

9番、10番は続けて演奏。
比較できるほど聴き込んでいないのですが、彼女らしいメリハリの利いた
歯切れのいい演奏でした。

次の27番はちょっと戸惑いました。
ずっしりと重たい演奏が最初から終わりまで…。
聴き慣れているグルダのアマデオ盤の演奏とはまるで別物でした。
グルダの演奏はインテンポで独特の軽やかなリズム感で駆け抜けるように
弾くことが多いのですが、小菅優の27番の演奏の何と重たいこと。
あぁ、こういう解釈もあるんだぁと新鮮な思いで聴きました。
嫌いな演奏ではありませんでしたが、もう少し軽快な弾き方のほうが好みかな。

彼女は極端な演奏をすることが時々あります。
例えば17番「テンペスト」の第1楽章など、弾くの忘れた?と思うほど
間を取って演奏したり…
でも、それが嫌みになっていないところが彼女らしさだと思います。

休憩挟んで最初の曲は13番。
この曲のような緩急がはっきりした曲は彼女に合ってると思いました。
気持ちいいくらいピアノを鳴らしてくれるので、ピアノも本望でしょう。
前回の演奏を聴いた時も思ったのですが、大きな音で連打する時、かなり
左手の音が強く聞こえます。
13番の最終楽章の最後の箇所などがいい例です。
「ゴーっ」というノイズ1歩手前のような強い音、例えて言うと、
昔、二輪の500CCクラスという最高峰のレースがあったのですが、そのバイクが
こちらに向かってくる時に、エンジン音より先に「ゴーっ」という「風切り音」が
聞こえるのですが、そういう感じの音です。
かえってわかりづらい???
アンドラーシュ・シフのような、あまり強くないタッチのベートーヴェンより
小菅優の演奏の方が私は好きですね。
とにかくいい演奏でした。13番。

最後は14番「月光」。
ベートーヴェンのピアノソナタの中では最も知られている曲の一つですから、
知っている人も多いと思います。
第1楽章だけは習ったことがあるという人も多いかもしれません。

私はこの曲、生で聴くのは初めてでして…
第1楽章が始まった時は…   涙が出てきました。
100回以上は聴いている曲ですが、ライブは違います。
第1楽章は、ゆったりした速さで、そのまま第2楽章へ…
第3楽章はやや速めの演奏ですが、少し重苦しさを感じさせる演奏。
こちらはグルダ盤に近いように思いました。

かなり満足な演奏ではありましたが、前回の「テンペスト」のような衝撃は
なかったかな…。

アンコールは2曲
1. シューマン リスト編/献呈
2. シューマン 子供の情景~「詩人のお話」

演奏終了後、サイン会があったので、発売されたばかりのベートーヴェンのCDを買って
サインもらいました。



小菅優のベートーヴェンは、ショパン弾きがベートーヴェンをつまみ食いしたような
演奏とは違い、深掘りして凄く考えて弾いているように感じます。
実際、全32曲を弾く(録音する)と宣言しているわけですから、相当な覚悟で臨んでいるはず。

20代でベートーヴェンの全曲演奏をするピアニストって…
最近では記憶にありません。
真のベートーヴェン弾きと言われる存在になって欲しいところです。

小菅優の映像ってあまり、YouTubeにはないんですね。
これは、NHKの「トップランナー」に出た時のものみたいです。
リストの超絶技巧練習曲 第10番。確かデビューアルバムはこの練習曲集だったと
思います。

って…
アホかと!
なんで11ヶ月もかかる???
終わってますね。
つくらなければ国として体裁が悪いからつくっただけでは?
先送りの技術だけは世界トップレベル。

『先生方』には氷点下5度以下の土地にある仮設住宅に泊まってみて欲しい。