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エステの小道

ただ身も心も預けて開放するだけ。マッサージとエステの綴り。

4月某日

どんな街にも潰れそうで潰れない不思議な店がある。

飲食店でも何でも、それには理由と秘密があるはずだ。


私が横浜に住み始めて暫く時が経つ。

記憶は定かでないが、3年以上前には

この店を既に発見していたようにも思う。


今回はそんな存在を知りつつも入ることのなかった店に突撃。

疲れていた時にたまたまそこに居合わせたことが理由だが、

縁でもありそうな予感もした。


看板で料金を確認。縁があると言い聞かせたが、

実は躊躇しながら、階段で2階へ上る。


階段を上りきり、建物の様子を伺いながらも引き下がろうとした瞬間。


ドアが開く、、、「こんばんは。どうぞ」


俺が来たのわかってたの??


こりゃもう行くしかないべ。。。


大姐に部屋へ案内され、料金説明。

60分6000と思っていたが、7000という。

よく見ると料金表には23時以降7000と明記がありました。

コース名は忘れたがスペシャルなコースはある模様。

この日は疲れ取りの専念のため通常60分コースへ。


モニタには階段の映像が映されているのを発見し、

あぁ、うまくやられた~後悔。


期待の微塵もなかった訳だが、

指圧だけにしては要所を押さえており、強さもちょうどいい。


あれっ?なんかイイかも知れない。

そんな風に思えてからはリラックスモードへ。



マッサージを受けながらいつも思うことがある。


それは、左右対称かどうかだ。


力の入れ加減と時間が左右対称でなければ俺は気持ちが悪い。


この大姐は要点をきちんと押さえているようだ。


そして時短もなく60分過ごし、入った時の不快は消え家路に着いた。



結論。

マッサージはそこそこ。周辺に競合がない。

そして、後から入ってきたオヤジは部屋に入るなり、

小姐に声をあげさせていた。


後忘れちゃいけないのは監視カメラねw

これだけで、生き延びていくには十分なのだろう。












今思えば、エステに通い始めたのはいつ頃だろう。

二十歳前のことであるから10年以上前になる。


まだ十代の大学生。

仕送りもあれば、バイト代もある。

その上スロットで稼げば金は余る。


東京に出てきた当時、胸を躍らせるといえば風俗。

たくさん通った訳でもないが、機械的な流れ作業には

面白みを感じなかったことを覚えている。


ネットも低速という環境であれば、

必然と勘を働かせて町を徘徊することになる。


ピンク色をした韓国マッサージの看板。

通り過ぎるたびに感じる隠微な雰囲気吸い寄せられた。


これがエステ通いの始まりだ。


前置きが長くなったが、メディカルエンは

そんな俺を完全に回春の世界に引き込んだ店。


多くの人がそうであるように、先人達の情報に感謝している。

CPと安定した技術力。


自身の通った回数を振り返れば、なんて凄い店だろうw


そして、良くも悪くも、いつも変わりがない。


決してリラックスできる店作りとは思えないが、

代わり映えしないBGMさえもゆったりした時間と

安らぎを感じることができる。


はまる人が多い理由。

そこには商売の基本、安心感があるからなのだろう。


んっ?なんでエステに魅力を感じるんだ?



そうだ、俺は境目が好きなんだ。


3月某日

馴染みの薄い地域、赤坂。

向かう前から血が騒ぐ店は、数少ない。


映画と一緒で、エステも期待を込めて入っちゃいかん!


いつものように先入観を捨てるために念仏を唱えるように言い聞かせてみる。

そしていつものように期待がどんどん膨らんでしまう。。。


そんな訳で血が騒いだらもう止まりません、昼間から赤坂直行。


私の求める趣向性がそこにはありました。

綺麗なお姉さんさんとマッサージ。


開始直後の指圧は弱め。

”うん、こりゃ大した期待を持つのはやめよう”と最初は思った訳です。


が、、、


んっ?オイルってこんなによかったっけ?


手捌きはしなやかで、強さもちょうどイイ。


視覚、シチュエーション、マッサージ。


まさに俺のストライクゾーンを捉えた彼女。

完全に心と体を委ねた後のこんな開放感はめったに味わえないと思う。


相性が合うっていうのはこういうことかぁ。としみじみ感じさせてくれた彼女。

2日間ほど続く体の軽さは俺にとってメディカルエンを凌ぐなぁ。


もう、やみつきなのは言うまでも無い。