今日は学校単位で、歌舞伎に行ってきました。
もう、なんだかよくわからないですよ。
何故、自分はこんなところにいるのか、何故、汗をかいてまで待っているのか、何故眠たくなるのにお金を払って歌舞伎を見ないといけないのか･･･。
全ての人が知らなくてはいけない知識の中に、歌舞伎は入っていますか？
入ってないように、私は思いますが。
大体、まだ高校1年の僕が歌舞伎なんかみて古語を連発されても、何を言ってるかさっぱりなんですね。
てか、そんなの予想してましたよ。
それだから、「行きたくない」と萎えた発言をしていたのに、学校は勝手に金を引き落とし、歌舞伎に強制連行するんですよ。
さっぱりなものをさっぱりな理由でさっぱりと連れて行かれても、こっちの気持ちはさっぱりしないんですよ。
しかし、お金はとられてる訳ですから、見ないとという自意識ははたらくんです。
だから、見ようと努力はしました。
もう、？？？でした。
途中から、1500円の為に見るか、1500円を捨てて寝るかのどちらかに絞るという岐路で、後者を選択するという暴挙まで成し遂げてきました。
全く、なんのために行ったのかわからなかったですよ･･･。
そんなことより、明日で学校が一旦終わります。
そして、長期休暇(通称･･･夏休み)にはいる訳です。
この事実を目の当たりにしてる自分はなんだか複雑な心地です。
勉強という拷問から抜け出したいという欲と、学校生活の1/9が幕を閉じたということに対してのさみしさという妙に矛盾しているような感情があります。
なんでしょう、至極抜け出したいです、この感覚。