【生誕百五年・没後五年 橋本忍映画祭2024】①
私の中で橋本忍氏といえば、昔は黒澤明監督作品!のイメージが強かったのです
…が!
どっひゃー珍品『幻の湖』を観てからは、私にとって橋本忍氏は
“『幻の湖』の橋本忍”
です。(ヘンテコ映画が好きで未見の方はぜひに!)
今回も『幻の湖』は上映されていましたが、観ずにほかの作品を何本か観ました。
まずは三船のトッシー作品から簡単に感想を。

ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐
(1960年/日本/118分)
監督:松林宗恵
軍艦、戦闘機など見応えがあり、キャストも豪華!
上原美佐さんは相変わらずでしたけど![]()
映画そのものの豪華さとは裏腹に戦争の虚しさが描かれ、ラストも空母「飛龍」が沈没して終わりか?と思いきや!
その後、生き残った兵士たちの過酷な運命が描かれ、きつい終わり方でした…![]()
“これが戦争だ…これが戦争だ……”のセリフに、ほんまそうよなぁ…と思う。

風林火山
(1969年/日本/165分)
監督:稲垣浩
三船のトッシーの乗馬と殺陣のシーンに「きゃー♡」となり、コミカルで躍動的な緒形拳さんに「こんな緒形拳さん初めてかもー」と思ったのは覚えているんだけど…
あんまり物語は覚えてないんよなぁ…
165分もあったのに。
ちなみに三船のトッシーは山本勘助役でした!

侍
(1965年/日本/122分)
監督:岡本喜八
オープニングタイトルが出るところがめちゃくちゃかっこいい!!!
しかも音楽は佐藤勝!そりゃかっこいいよね!
三船のトッシーが主役で、テンポもよく、殺陣のシーンもさすがで、対照的な「静」のシーンも素晴らしい!
そのあたりは岡本喜八監督のエンタメ性を十分感じました!
でも物語はどんどん悲しくなっていく…
腕だけは立つ侍トッシー…じゃなくて鶴千代。
腕の立つ侍…という設定はお約束ですな![]()
しかし鶴千代は基盤も土台も何もない浮浪侍だからか、いいように使われ(騙されて?)、また、鶴千代もまっすぐ過ぎる故に…最後は「そ…そんな……」な終わり方。
原作かある作品ではあるけれど、容赦のないところは橋本忍脚本らしいと言えばそうかな。
2024.1鑑賞
ありがとうございました![]()








































