(2016年/アメリカ/106分)
監督:ジョン・ファブロー
【ストーリー】
モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリ(ニール・セティ)は、人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ……。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
予告編でだいたいのところわかりました!な感じでしたが劇場へ。
ジョン・ファブロー監督、というのも気になりましたし。
「ジャングルブック」というお話があるのは知っていましたが、こんなお話だったんですね。
そして、東京ディズニーランドで歩いているオランウータン3匹くらいを見ては「あれ、何のキャラ?」って思っていたけれどジャングルブックに出てくるオランウータンだったのねーとはっきりわかりましたわー
やはりディズニー映画やなぁーという王道的な感じで楽しかったです。
そしてそしてCG!!!CGですよ奥さん!!!
少年モーグリだけは実写ですがCGの動物たちがリアルでしたわぁ~
お金かかってんだろうなぁー(←貧乏性なのですぐに気になる)
しかも表情豊か!かわいかったなー
物語はモーグリがジャングルで楽しく過ごしながらもいろんな動物たちと出会って成長していく、というものすが(モーグリのサバイバル能力もすごい!)ラストのシア・カーンとの対決ではモーグリ、ほんとがんばりましたよねーしかも頭いいわー
人間キライッッ!赤い花キライッッ!イィィィィ!!
何とかモーグリを人間の村に返したい、というバギーラの願い、徐々に「人間」としての「知恵」を付けて成長していくモーグリ。その知恵はジャングルの掟に反することもあったけれど、ジャングルを助ける事に生かされることもあり。
この辺も人間が「脅威」なのか「共存」の存在なのか、というのをうまく物語に絡めていたように思いました。
誰と観ても安心して楽しめる作品じゃないでしょうか。
エンドロールまでしっかり楽しかったです!
さすがジャングル”ブック”!!
くうこのおまけ
・途中熊のバル―と出会いますが、このバルーが最初は「この熊ずっるー!!」なのですが、やるときゃやる熊でして、モーグリを助けなきゃ!なシーンでは自分ができないと思っていたことをやってのけてモーグリを助けに行きます!!そのシーンが・・もう・・泣けましたよぉー
・『ライオンキング』を彷彿させるシーンもあったりでちゃんとディズニー。
・私の中の「なんか似てるわー」なお二人
1枚目)『シーヴァス』のシーヴァス
2枚目)『ジャングル・ブック』のモーグリ
パン一なところ・・・ではなく目力の強さが似てるのかな?
・ちょうどこの『ジャングル・ブック』公開時期と近い時期に『ターザン』が公開されたので、モーグリが大人になったらターザン?てちょっと思いましたよねー
うりぼう4つ:
※画像はお借りいたしました。
2016.9鑑賞
ありがとうございました