愚静庵の、涼み台の下に、肩から下は毛の無いタヌキが動けなくなって横たわっていました。


「山の中に逃がしてやって。」と言われたので、側に行ったら歯をむき出して威嚇しました。


少しの間見つめ合ってから、ドッグフ-ドをあげようと思い、ビ-フジャ-キ-2本と一にぎりの


固形フ-ドを持って、近寄りました。 ジャ-キ-はとても気に入ったようで、すぐにかぶりつきました。


 すこし目を離したら、いなくなっていました。山に帰ったんだな‐と思い、そのままにしときました。


夕方薄暗くなって、外出から帰ったら弥山堂(瞑想小屋】の下に隠れていました。また、犬のエサを


少しあげました。毛の無いタヌキ、ここの住人になるのかな?。   愚大