■取引(1/29)
(日中)
・返済
10005S(12/9) → 10235 -230
10010S(12/9) → 10235 -225
10240S(12/17) → 10230 +10
10245S(12/17) → 10230 +15
10230S(12/17) → 10230 ±0
・新規建て
10230L → もちこし
10235L → もちこし
(夕場)
・返済
10000S(12/9) → 10185 -185
10695S(12/30) → 10185 +510
・新規建て
10185L → もちこし
◆保有ポジ
9990S(12/9)
9985S(12/10)
10000S(12/10)
9990S(12/10)
10735S(1/7)
10840S(1/19)
10870S(1/21)
■今日の振り返り
日経平均は大幅下落。業種別では33業種中非鉄金属のみプラスで他32業種は下落。
ユーロ安・円高で欧州での売り上げ比率の高いキヤノンやブラザー工業やアマダなどが売られました。
円高ユーロ安ということでドル円はそれほど動いていませんが、ユーロ円の下落が顕著で、今日の株式市場でもユーロ圏で市場を獲得していた企業の銘柄が売られていました。
最近は日本の株式市場にも大きな影響を与えるこのユーロ円について考えてみます。
ユーロ円を含め豪円、NZ円、カナダ円などのクロス円とは合成通貨と言い、USドルを仲立ちして取引される通貨ペアのことを指します。
どういうことかというと例えばユーロ/ドルのレートが1.395でドル円のレートが90.30の時ユーロ円の価格は129.58円となります。
計算式は 1.395(ユーロ/ドル)×90.30(ドル円)=129.58(ユーロ円)
ちなみに豪/ドルが0.893の時ドル円が90.30であれば豪円は80.63円となります。
計算式は 0.893(豪/ドル)×90.30(ドル円)=80.63(豪円)
つまりクロス円という通貨はそれ自体では価格を決めることができず、常にユーロ/ドルや豪/ドルなどのドルストレートのレートとドル円のレートによって価格が決められていることになります。
ここ最近ユーロ安円高(ユーロ円の下落)が言われていますが、これはユーロがドルに対して下落していることが一番の要因です。
したがって、以前の記事でも書きましたがクロス円を予想するためにはそれぞれのドルストレートとドル円の動きを見る必要があります。
特にユーロドルは為替市場に与える影響だけでなく、商品市況と相関関係が非常に高いので株価を見るうえでも重要になってくると思います。
