おっぱいの分泌をあげたい人へ | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。


産後の2ヶ月以内の

母乳をあげているママさんで

おっぱいの分泌が

いまひとつ、という方に

読んでほしい記事です。


よりよい方法を

求めてスマホポチポチ

して

ネットサーフィンするよりも


「昼寝してください」


15分でも

30分でもいいです。


熟睡できなくていいから

携帯の電源切って、

目を閉じて

出来たら

体を横にして

静かにしましょう。


眠たくなくても

眠る努力と工夫を

してください。


出産による疲労を

回復したり

母乳の分泌を

あげようとするときは


リラックスする

「副交感神経」が

きちんと働いている

必要があります。


体が冷えていたり

スマホの視すぎで

目や脳の使い過ぎ、


イライラ、クヨクヨ、

ビクビクと

いつも気持ちが晴れないと


副交感神経が上手く

働かなくて

眠りも浅くなります。


つまり

母乳が上手く出ない



副交感神経が

上手く働いていない



眠りの質が悪い


おっぱいが出なくて

悩む人のほとんどが

眠るのが下手。

 

「寝ています」とは言うけど

体が冷えて

硬くて

熟睡で来てない。

 

赤ちゃんが

産まれたからでなくて、

もう何年もそういう状態

だったから

自分が眠りに

問題を抱えていることに

気づいていない。

 

赤ちゃんが寝てから

あれやったり

これやったりは

無理です。

 

すべてを諦めて

赤ちゃん泣いていても

気づいたら

自分が先に寝ちゃってた、

 

が「普通」の

母乳あげている

ママさんの眠りの状態です。

 

赤ちゃん寝ているのに

自分も眠たいのに

なんか寝れない、のは

脳や神経の異常です。

 

病院では

「みんなそうですよ」と

何も問題視しませんけど

 

このままの状態が

1週間も続けば

よろしくないことが

起きてきます。



赤ちゃんが泣いて泣いて

一瞬も眠れないと

言うのであれば


毎日は無理でも

旦那さんに

週に2日でいいから

午後だけでも

仕事を休んでもらうとか


家事代行や

デューラさんと契約して


ちょっと赤ちゃんを

看ていてもらって

家のことを

代わりにやってもらって


お金払ってでも

自分が休める

時間を作りましょう。


ずっとではないです。


ほんの2~3週間の話です。



おっぱいが上手くいく人と

そうじゃない人の差は


①よく食べる

②よく寝る

③頻回にふくませる


この3つしかないです。


メールのやりとりや


スマホの検索は

自分が思っている以上に


赤ちゃんの

「おっぱい飲みたい」の

サインを見逃します。


スマホを時計代わりに

使っていたり

育児日記をつけたり

している人もいますが


自分がスマホを

みていなくても

枕元に常にあると


ピーピー(ブルブル)と

いつも外部からの

刺激に注意がとられて

しまいます。


赤ちゃんが

そろそろおっぱい飲みたいな、と

いうとき


目は閉じていても

ごそごそしたり

チュパチュパしたり

色んなサインを

出しています。


スマホばっかり

触っている人は

そういうサインに

鈍感です。


だから飲ませどきを

見逃して

授乳回数が減るのです。

私が助産師として

働き出した

ときには世の中に

携帯なんて

ありませんでした。


確かに今の

ママさんたちにとって

携帯を使わないのは


トイレのあとに

おしりを紙でふかないくらい

生理的にも

気持ちが悪いことでしょうが


産後の入院中に

今のうちに

寝てればいいのに

携帯触ってて

寝てない人とか


受験生なのに

ゲームを辞めれない

子どもみたいです。


おっぱいを出すときは

脳の深い、本能的な場所が

活性化します。


ですが、

いつもスマホをみて

頭で物事を

判断しようと

理屈的な思考が

働いていると


脳の表面の

「言語脳」に血流が

渡ってしまい


脳的にみても

害が多いのです。


とにかく

みんな

寝て~