岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
いよいよ、年末。
バタバタと
あわただしいですが
みなさま、いかが
お過ごしですか？
おととしよりも
去年、
去年よりも
今年、
だんだん時間の
経過が早くなっていて
今年もやっぱり
「もう１年？！」と
言っておりますが
２０代のころより、
３０代のころより、
ずっとイキイキと
前向きに
過ごせていると感じます。
もりのこ針灸院をはじめて
５年目。
施術だけでなく
クラスをしたり
イベントをしたり
郡上だけでなく
名古屋や静岡、東京、
九州と色んな場所
色んなご縁でお仕事を
させていただきました。
昨日、開業当初から
通ってくれている
Мさんが
久しぶりに高校の
同級生のK子さんに会った話を
してくれました。
Мさん「ん？！K子、足でかくない？
ひょっとして
その靴下って‘大法紡績’？？」
K子さん「そ~う！もりのこさん！！！」
Kさん、そんなに
治療に来てくれた
わけではないのですが
もりのこに行ってから
色々、意識が変わって
味噌とかこんにゃくとか
漬物とか
自分で作るようになって
もりのこに行ってから
人生が変わったと
言ってました、と
Мさんが教えてくれました。
なんとなんと
うれしや、
今まで色んな仕事を
してきたけど
こういう地元ならではの
エピソードが
一番、泣ける(>_<)
本当に私が目指してきた
治療院の形は
まさしくそこで
痛みや体のトラブルが
出るたびに何回も
治療院に通うような
誰かに何とかしてもらう
健康でなくて
衣食住を見直して
そのなかで
自然に治る力を
引き出していく。
特に一家のお母さんの
「お手当力」があがれば
家族の健康も守れる。
幸い、この郡上という土地は
まだまだ
ばあちゃんたちが
現役で
畑で野菜を作ったり
きれいな水、きれいな空気、
漬け物、味噌も自分で
つけるし
山菜とったり
野草茶を作ったり
‘先生’たちが
まだまだ元気に
生きてくれています。
K子さんも
小さいころにおばあちゃんや
お母さんがやっていたのを
無意識に見ていた
土台があったから
気づきのスイッチが
入るのも早かった。
これはほかの方の
エピソードなのですが
大人になって
妊娠して
色々学ぶようになって
和食中心の食事に
変えたら
すごく体調が良くなった。
でも、よくよく
考えたら
高校生ころまでは
実家のお母さんは
こういう食事しか
作っていなかった。
あの頃はマクドナルドとか
食べさせてくれない
お母さんのことが
あんまり理解できなかったけど
今になって
よく分かる、と
教えてくれました。
大きくなって
街に出て
一人で暮らすようになれば
いつまでも
「無添加無農薬」に
こだわるわけには
いきません。
だけど、
人間の基礎をつくる
１５歳くらいまでに
学んだ味や生活ズムは
必ず根っこに残っています。
多少、ずれることがあっても
いつかどこかで
自分の根っこに
戻ってきます。
私にそんな素敵な
エピソードを
教えてくれたМさん、
まだまだ若いのですけどね
いつもタイミングよく
私のモチベーションを
どどどんっとあげてくれます。
Мさんのような方が
通ってくださっていることも
私の誇りです。
本当に、もりのこ針灸院は
私の治療技術以上に
関わってくださった
お客様自体が
「ブランド」です。
ただ痛みが治った、
結果がでた、だけじゃない、
その痛みや症状から
自分の生き方を
見直して
自分にとって
本当に心地よい
生き方を手に入れる。
ほんと、この仕事
やってて良かったと
つくづく思います。
治療院の営業は
１２月３０日まで
やっています。
前日までにお電話ください。
もりのこ針灸院
℡０５７５－６５－２１９０