助産師&針灸師の
加藤祐里です。
今日は「ブログとか
ホームページとか
はじめたいけど
何からやればいいんだろう…」という
ご相談に乗っていました。
すごく意外だと
驚かれるのですが
私は機械音痴で
スマホとか全然
触れないし
ブログの記事も
きれいな写真のっけたり、
読みやすく編集したりとか
出来ません。
このブログをはじめて
５年目になりますが
ただ、ひたすら
たった一人の大切な人に
ラブレターを書くような
気持ちで文章を
書き続けてきたこと、
ブログを通して
繋がった人との
ご縁を大切にしてきた、
ことだけは
誰にも負けないくらい
頑張ってきました。
ブログをはじめるなら
まずは目的をはっきり
させること。
自分のビジネスの集客に
つなげたいのか、
ビジネスの売り上げを
あげたいのか、
新規の申し込みが欲しいのか
いつか本を出したいとか
全国からお呼びがかかるような
人気セミナー講師になりたいのか、
あれもこれもは
無理です。
例えば、
文章力もあるし
フェイスブックとか
ラインとか使うことに
抵抗がない人も
「書き続けること」
が出来ないと
意味がない。
書き続けることが
出来ない人は
たいてい
「時間がない」と言います。
だったら
ブログをはじめるより
ほかのことを辞めて
時間を作るほうが
先かなと思います。
次にできない理由が
「ネタがない」
そもそも、
ビジネスやっていて
ネタがないという人は
普段から自分のお客さんが
どんな情報を欲しがっているのか
お客様目線が足りていない
可能性があります。
普段から
お客さんがどんなことで
悩んでいるのか、
困るのか、
興味をもつのか、
敏感でいなくては
いけない。
まだ自分に顧客がない、と
いう人なら
なおさら、この地域で
どんな切り口や
サービスがあれば
自分の強みを
活かせられるか、
運転中とか
子どもの行事とか
いつも周りを観察して
時代の流れや
空気を察する癖を
つけないと。
今はアメブロであれば
リブログ機能とかあるから
ほかの人の書いた記事で
いいと思った
記事があれば
自分が何も書かなくても
どんどんシェアできるし
文章じゃなくても
写真だけとか
動画だけでも
発信はできます。
ブログは書くだけでは
意味がなくて
書いた文章を
必要としている人に
知ってもらって
読んでもらわないと
意味がない。
ほんとうに今は
色んな情報があふれていて
逆に本当に必要な人に
必要な情報が
届きにくい時代です。
だからこそ、
誠意と情熱だけは
捨てないで
しつこくしつこく
発信する。
ブログに限ったことでは
ないですが
イベントでもセミナーでも
中心になって
動いている人が
楽しそうにしている
雰囲気で人が寄ってきます。
究極、誰も読んでくれていなくても
イベントに誰も来なくても
書くことを楽しんで
続けられる図太さが
読者を増やすコツのように
感じます。
苦手なものほど
ゲーム感覚で
楽しんで取り組んで
いるうちに
得意に変わると
強みになります。
いくら、マニュアル通りに
デザインは完璧の
見栄えのよいヘッダーでも
何千ものブログを
みていると
「これ、本人が書いている
文章じゃないな」とか
すぐ分かります。
あと、アメブロの場合、
書くだけじゃなくて
読者をどんどん増やしたり
人のブログにコメントしたり
実際に会いにいったり
交流しないと
意味がない。
読者登録のさいには
やっぱり一言、欲しいですね。
色んな人に読者申請する際、
メッセージにコピぺして
同じ文章を張り付けても
ないよりはマシですが
でもやっぱり
きちんとその人の
ブログを読んで
人となりを知ってから
一言、書いたほうが良い。
今は、ブログだけじゃなくて
フェイスブックとか
ラインとか
インスタ、メルマガとかもあって
ブログにそんなに
手をかけられないのも
分かりますが
ブログから集客できるように
なりたいというなら
ブログにそれなりに
時間と手間と愛を
注がないと
結果は出ません。
ブログは書くというより
「育てる」もの。
書く時間がないとか
文章力がないとか
嫌だ、嫌だと言っているから
いつまでたっても
愛が芽生えないのです。
子どもの学校の
宿題じゃないのだから
自分なりに
続けられる方法を
みつける努力は必要。
文章とは全然関係ないけど
妊娠中から
もりのこ針灸院に通ってくれて
今年生まれた赤ちゃん。
ブログをやったおかげで
よそから移住してきた
私でも
人と出会いがあって
普通に生きていたら
出会えない人とも
ご縁をいただけました。
私にとっては
針のお道具と同じくらい
大事な大事な
ビジネスのツールです。