自然の手づくりの塗り薬だからって、どんな人にもあうとは限らない。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

「夏の土用」といえば
ウナギを食べて終わりだと
思っている方も
みえるかもみえませんが

実際は「土用」は
一年に4回あって
立春・立夏・立秋・立冬の
前の18日間をいいます。
※こちらのサイトを
ご覧ください→

今は夏の土用の真っ盛り。

季節の変わり目、
次の季節に備えての
移行期間。

健康で宇宙のリズムに
反応しやすい人ほど
身体やメンタルに支障を
きたしている
気がします。

土用はとくに
消化器の毒出しが
でやすいと言われます。

楽天841さんの
「めんげん辞典」

症状にあわせて
からだのどこの
毒出しなのか
調べることができます。

今年は雪が少なかったから
畑も虫が多くて
根っこや葉っぱを
食べられてしまって
なかなか育たない
ケースが多かったようです。

人の体も同じように
腸内細菌や皮膚の
悪玉菌が
繁殖しやすくなっています。

昔から土用には
熱いお灸をして
「虫ふうじ」をするのが
いいと言われていました。

水いぼとか
虫に刺された跡が
なかなか治らない人は
とくにお灸がいいですよ。

自分で作った
アロマの軟膏や
紫雲膏を使う人も
いますが

皮膚の問題の
原因は「腸」です。

腸から出すべき
毒をだせないから
皮膚から過剰に
出そうとして
湿疹やかゆみが
起きます。

中途半端に湿疹を
抑え込むと
あとで余計に
ひどくなることが
あります。

とくに紫雲膏なんて
アトピー傾向がある人などは
かゆみが余計に
ひどくなったりします。

冬の乾燥して
あかぎれとかには
効果があったけど

この季節の皮膚症状に
あわないことは

陰陽の勉強をしたことが
ある人にとっては
常識中の常識。

自然な素材で
手づくりだからといって
必ずしも
絶対に誰にも
問題ないとは
限りません。

添加物使っていない分、
一回作ったら
できるだけ早く
使わないと

古くなったものを
使うと余計に
よろしくない。

自分で調べて
自分の責任で
試してみるのは
いいと思うのですが

薬剤師でもなければ
東洋医学の
陰陽の知識のないひとが
作り方を教えたり

皮膚に直接塗るものを
販売することは
控えたほうがいいです。

お母さんがやることは
まずは「衣食住」を
整えること。

化繊の安いだけの
服を着せないこと。

アイス、ひやむぎ、
そうめんばかり
毎日続くと
腸内細菌が崩れます。

ちゃんと布団干して、
窓を開けて
風を通して
カビやダニが
増えにくい住環境を
作ること。

特に皮膚が弱い、
喘息もちのいる家は
畳もちゃんと
干すこと。

外遊びもちゃんと
やらせて

シャワーだけじゃなくて
湯船にお湯をためる。

何よりかれより、
お母さんが
元気でないと
子どもは特に病みやすい。

疲れているなら
ちゃんと休んでください。

予約でんわ
0575-65-2190