赤ちゃんが生まれてくることを邪魔している原因 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

「予定日を過ぎて
早く生まれて来てほしいのに
なんの兆候もない…。

やれることすべてやりつくしたのに
まだ何か足りないのかな。」

いつ生まれるのかを
決めているのは
お腹の赤ちゃんです。

医者でも占い師でもなく
赤ちゃんが決めたときに
陣痛をはじめて
赤ちゃんが選んだように
お産のシナリオを決めています。

予定日を過ぎたら
異常になるリスクが増える、
助産院では産ませてもらうことが
できなくなる、

それらは法律や社会が決めた
理屈にすぎません。

「○○しなければならない」と
言うことに縛られて
焦っていると
お腹の赤ちゃんの声を
受け取りにくくなります。

お腹に手をあてて
聞いてみてください

「なかなか生まれてこないのは
ママになにか
気付いてほしいことが
あるのかな?」

一回では分からないかもしれなくても
静かで落ち着いているときに
呼吸を整えて
手のひらから赤ちゃんの
動きを感じるように

赤ちゃんの呼吸に
自分の呼吸をあわせるような
気持ちで
赤ちゃんの言いたいことを
想像してみましょう。

すると、ふと思い浮かぶこと、
「痛いのはイヤだな」
「生まれてくる赤ちゃんに
何か異常がないか」
「○○さんがすごい難産で
大変だったみたい」
「母乳が出るのか心配」
「生まれてきて赤ちゃんを
泣き止ませることができなかったら
困るな」なんて

今はそんなに思っていなくても
過去にそこがすごく不安だったとか
思い出すはずです。

ママが心の隅のほうに
なにかモヤを抱えていると
お腹の赤ちゃんは
生まれてもいいのかな~って
遠慮してしまいます。

「そうか、あういう風に
思っていたこと
を気にしていたんだね?
大丈夫だよ。

陣痛が痛くても
どこかに異常があっても
なかなか泣き止んでくれなくても

私があなたのことを好きなのは
かわらないから」って
言ってあげてください。

赤ちゃんが生まれてこれない
一番の原因は
ママ自身の心の恐怖や不安です。

陣痛がこわい。
良いお産をしないと
良い子が生まれない。
生まれてきて
ちゃんと育てられるのか自信がない。
良いお母さんにならないと
というプレッシャー。

無理にお産を
前向きにとらえようと
する前に、

まずは自分の弱い部分
醜い部分に気づいて

そんな部分も含めて
赤ちゃんがあなたを選んで
助けになりたくて
来てくれようとしていることに
自信を持って欲しいと思います。