ベストセラー作家直伝の書き方教室で見つめ直した「自分の生きている意味」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

7月6、7日と土岐市鬼岩温泉「了山」で
行われた「つやめきの和」主催
「ベストセラー作家・ひすいこたろう直伝
書き方・伝え方合宿」
に参加してきました。

講師のひすいこたろうさんは
「名言セラピー」「あした死ぬかもよ」をはじめ
多数のベストセラーを書いている作家さんです。

ひすいさんは大学卒業後、
通販会社に商品を売る仕事の営業に就くのですが
営業先でお客さんが話している途中に
寝てしまうくらい、話が下手でした。

そこでFaxで事前に営業先に商品のポイントや
秘話などコメントをつけて送るようにしたら
飛躍的に営業成績が伸びて
一気にトップ営業マンになったそうです。

書き方教室と言うと文章のテクニックを
教えてもらうようなイメージでしたが

温泉や自然のなかでの癒しあり、
寝る時間を惜しんで書き上げた
渾身の自己紹介の宿題あり、

そして参加者も講師も
涙なしでは語れないような
自分の生きている意味を問い直すような
心を揺さぶられた2日間でした。

$岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院
(ひすい先生は顔出しNGなので
写真が一枚もないのですが
帰りに参加者同士で
土岐市で癒詩作家として活動している
伊藤一樹さんのギャラリーへ寄りました)

ここには書ききれないような
たくさんの学びがあったのですが

ひすいさんが営業の仕事で
一番売りあげを残した
3万円のα波の出るヘッドフォンの
話が一番印象に残りました。

「自分の子どもがかわいいのは
いい成績をとるからでもなく

自分のペットがかわいいのも
芸ができるからでもなく

ただ、ありのままの
良いところも悪いところも
そのまんま全部の存在が好きだから。

同じように何か売りたかったり
知ってほしいことがあるときに
その物の良さを伝える上手い表現以上に
自分がその商品を好きかどうかが大事。

3万円のヘッドフォンが売れたのも
僕がその商品をすごく気に入っていたから。

同じように自分のことを知ってほしいならば
自分のありのままを
自分で一番認めてあげて
悪い部分も含めて愛してあげることが
伝わりやすくなる大事な要素」


「半年後に死ぬとしたら何をしたいか?」と
聞かれたときに
私は郡上中の妊婦さんに
施術をしてあげたいと思ったことと

日本中の助産師にお灸の仕方を教えて
もっと楽にお産を促す方法があることを
伝えたいと思いました。

今の仕事を辞めるとか
郡上八幡から離れて旅にでるとかは
思いつかなかった自分が今とても恵まれた時間を
過ごせていることに改めて感謝できました。

後悔なく死ぬための要素は
生きた時間の長さでないことは
助産師として、はかない命をみてきた
私だからこそ実感しています。

生きている時間を後回しにしないで
大切に使って行かなければと思いました。

断食明けで旅館のおいしいものは
ほとんど食べれなかったのに
不機嫌にならず質問に答えてくれた
講師のひすい先生、

主催してくださった「つやめきの和」の
吉川素子さん

素晴らしい学びを一緒にしてくださった
参加者のみなさん、ありがとうございました。