郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。
以前「乳腺炎」のママにケアをしたときです。
一通りのケアをして
これで良くなるかな、と感じたのですが
なんかイマイチぱっとせず、
赤ちゃんも吸わせようとするのですが
お腹はすいているのに
嫌がるような状態でした。
自分の腕のなさに
挫けそうになったのですが
最後、ママに
「このおっぱいのしこりに向かって
『ありがとう、ごめんなさい
許してください、愛しています』って
１００回言っておいてください」と
伝えて帰ってきました。
数日後、またケアのために
お会いした時にママから聞いたのですが
「実は乳腺炎になる前に
上の子が胃腸風邪にかかってしまいました。
その看病で自分もストレスで
乳腺炎になったと思っていたけど
上の子が体調を崩す前に
上の子と喧嘩をして
そのままになっていたことを
思い出しました。
そして二人になったときに
「怒ってごめんね。
思い出させてくれてありがとう。
ママはあなたのこと大好きだから」って
本心では上の子のしたこと
許していたわけではなかったけど
言ってみたら
上の子も納得してくれたようで
食欲もでてきて機嫌が良くなって
その直後に下の子に
おっぱいを飲ませたら
しこりが急にとれたんです」
ホーポノポノ、すごいでしょう？
乳腺炎って急性の症状のように感じますが
お話をよく伺っていると
何週間か前から
ご主人と喧嘩したとか
ママが何かに思いつめていたとか
何かしらきっかけがあって
そのストレス解消に甘いものを食べ過ぎたり
胃腸の負担のかかるような状態が起こって
「乳質」が悪くなった結果
赤ちゃんも飲みたくなくて症状を
ひきおこすと感じています。
おっぱいのしこりをみていると
ママが言いたいことを言えなくて
心に溜めた本音があるんだな、なんて
感じます。
母乳を飲んでいるのは下の子なのに
上の子を助けたくて
サインを出してくれることも
あるとその時に気づきました。
ホーポノポノがどうして効果があるのか
なんて私も正直よく分かりません。
ただ、知らないでいたときより
確実に自分の身に起こる出来事を
コントロールできている実感があります。
みなさんの「ホーポノポノ」
体験ありましたら
お待ちしています。