大切な妹をかわいがるように‘子宮’を慈しむ | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

最近、私の周りの友人にも
布ナプキン愛用者が増えました。

1回使っただけでは
なんとも言えないという感じですが

3回も使うと生理が変わってきた、
ナプキンが汚れないように
キュッと締めて
トイレで出す感覚が分かってきたと
いう人が多い気がします。

そんななか、感じた事。

子宮って
自分のことをよく知っている
双子の妹のような存在

ということです。

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$岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

↑このお姉さんも
妹さんのこと
かわいがっていらっしゃいますもんね。

針灸院の患者さんで
生理痛で悩んでいる方にも
お伝えしているのですが

生理の時だけ
痛みをなくそうとしても
時すでに遅く、

日頃の食事や運動、冷え、
精神的なストレスなど
生活の積み重ねが
生理の状態に影響を与えます。

いかに毎日、子宮のことを
想って愛して
自分の身体をかわいがってあげたかが
生理のときに
結果となって自分に帰ってきます。

どんな身体の臓器もそうですが
子宮は自分の身体の一部だけど
自分の意志の通りには
動いてくれない臓器です。

けれど
女性として生まれてきたことを
心から感謝して
身体を整えることを怠らなければ
私たちにたくさんのものを
与えてくれます。

自分のことはなんでも知っている
自分にそっくりな妹のように

その上、彼女は寂しがり屋で
放っておいたり
存在を忘れて
自分勝手に振舞っていると
私を困らせようとイタズラをします。

いつもいつも
彼女がいてくれることに感謝して

身体にいいものを食べさせて
冷やさないように温めてあげて
かわいがって話しかけてあげると

生理の時だけでなくて
お産の時も言うことを聞いてくれたり
時には男性以上に鋭い勘を発揮して
人生をサポートしてくれます。

生理のトラブルで困っている方、
生理なんてなくなってしまえばいいのにって
思ったことはありませんか?

妹は悲しがっているかもしれませんね。

痛いときこそ、
辛いときこそ
お腹に手をそえて
「いつもそばにいてくれて
ありがとう。
もっと愛してほしいんだね?
私を助けようと大切なことを
教えてくれているんだね、ありがとう」と
声にだして話しかけてみてください。