私も離乳食では悩みました。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

私が卒業した愛知県小牧市のFMT自然整体院
セラピスト養成学院


週に一回配信される動画をみて
宿題を提出し
月一回行われる1泊二日の合宿の参加、

合宿では手技の練習だけにとどまらず
座禅・読経体験など人の健康を総合的に理解し
高めておけるような
セラピストになるためのプログラムが
構成されています。

合宿は福厳寺というお寺で
朝から晩までプライベートな時間もなく
みっちり行われますので
体力的にも決して楽なものではないのですが
やはり唯一の楽しみは食事。

高瀬元勝院長の推進の朝フルーツ食を
はじめ肉や魚を使わないで
酵素をふんだんに取り入れた
自分では作れないような
手づくりのお食事を
食べることができるのが楽しみで
学院の勉強の他に
仕事も子育てもあって毎日忙しかったけど、
最後まで頑張ることができました。

その合宿のレシピや
FMT整体で発行している「おかげさま」の
お料理コーナーを執筆している
料理研究家の久保典子さん。

ブログではご自身の生理で悩んだ体験から
食事で体を整えるための
女性におすすめレシピを紹介しています。

久保さんはママさん向けの
離乳食のお教室も主催されているそうで
私に母として離乳食をあげている
ママさんたちが
どういうことで困っていて、
どんなサポートをしてもらえると
うれしいのかという質問を受けました。

我が家には好き嫌いの多い長男と
放っておいても勝手に食べる次男がいるのですが、
同じ人間の子どもとは思えないほど
食に関してはその子の性格が影響します。

‘基本は薄味で素材の味を生かした’と
私も助産師や看護の学校で
子どもの栄養に関しても学びましたから
真面目に作っていましたが、

あの頃せっせと作って
ことごとく食べてくれなかった
お米・お豆腐・にんじん・ほうれん草なんかは
小学生になった今でも嫌いですからね(^_^;)

で、もうひとつ長男の食事に関した
加藤の反省。

我が家は夫が出張や残業などで
ほとんど家で一緒に食事をすることが
ありませんでした。

夕食の時間などは
寝かせると泣くので
準備から自分が食べているときまで
ずっと背中でおんぶ。

自分が食べ終わってから
長男に食事をあげてました。

実家に帰っても
実家の両親も残業などで
忙しくたいてい昼も夜も私は一人で
食べることがほとんどでした。

ですから息子に大人が食べている姿を
みせてやる機会が
ほとんどなかったように思います。

私は小さいころから両親も働いていて
一人暮らしの時代も長く
‘孤食’でもそんなに苦にせずに生きてきて
1人で食べることも
いまさら寂しいとか思っていなかったですが、

次男は泣いていても放っておけた
母としての心の余裕もありますが、
生まれたときから
ママや長男が食べている風景をみていて、
「食べることって楽しそう」って
説明しなくても分かっていたのですよね。

嫌がる長男に一口でも多く食べさせたくて
頑張って作っても食べてくれないと
すごくイライラして
長男の感じていた食事のプレッシャーを
思うと「そりゃ、食べたくなくなるわ」って
今なら思えます。

離乳食の悩みと言うと
子どもの好みや成長のことだけを
みてしまいがちですが、
それで悩んでいるママの心が
追いつめられるような
育児の背景がないかよくお話を聞いて
あげることが必要だと思います。

家でひとりで食べさせているくらいなら
ママと赤ちゃんのお弁当を持って
近くの子育て支援センターとかで
他の子と一緒に食べるなどしてみては
どうでしょうか?

最初は遊んでしまったりして
ゆっくり座って食べてはくれないと
思いますが、

毎日通っているうちに
他の子がおいしそうに食べるのをみて
食べることを真似するようになります。

一日一回、何か口にいれたら
良しとしましょう。
それ以上は悩まない。
1歳半くらいまではたぶん、
母乳やミルクを飲んでいるでしょうから
それなりに育ちます。

2歳くらいまでのお子さんで
食べてくれないのは
外遊びをもう15分増やしましょう。

私の場合、
雨で出かけられない時は
マンションの階段を登らせてました。

毎日やる必要はないので、
3日に一回?
体調が悪いわけでもなく
昨日もおとついもあんまり食べてないな~、
と感じたら
ママのダイエットも兼ねて
楽しく体を動かす。
15分階段を上ると相当、疲れます。

久保さんのブログでも
子どもの食事
関した記事を書かれています。