夫のつわり | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。


つわりに関する
面白い話があります。

「夫のつわり」です。

昔から東北のほうなどでも
方言で残っている位
よくあるケースのようです。

妻のつわりをみているだけで
自分も具合が悪くなってしまう、

それくらい
妻想いで
夫婦仲の良い
心優しい旦那様という
褒め言葉なようです。

この話にたどりついた
きっかけが
私がつわりのときに
長男もなんだか具合が悪くて
(たしか、原因不明の痒みでした)

かかりつけの鍼灸院で
施術をしてもらったときに
「お母さんと一緒の脈だね」と
指摘されました。

長男には妊娠したことを
伝えていなかったので
「こどもにつわりって
移るのかな~?」って話してたら
なんとその鍼灸師さんも
奥さんが妊娠してつわりのときに
気持ち悪くなったとのことでした。

ネットで調べたら
吐き気などの胃腸症状以外にも

お産のときに
立ち会われているご主人が
お腹がいたくなったり

奥さんのマタニティーブルーで
旦那さんも気分が滅入ったりすることも
同じことのようです。

女性同士なら
同じ生活をすることで
生理が重なってきたり

月の満ち引きで
お産が重なったりすることは
よくありますが

男性にどうして
そういうことが起こるのかは
不思議ですよね?

夫婦も親子も「気」を
共有し、影響を受けあいますからね。

ちなみに我が夫は
つわりでぶっ倒れている私を
元気つけようと
焼肉に誘ってくれました(>_<)

女はこういう出来事は
一生忘れないように
できています。

「孫のためと思って
何でもいいから一口でも食べて」

と嫁に食べ物を勧める
お姑さんなど
ご注意ください。