すごく久しぶりの更新ですね。
ギターのマコトです。
5月から飼い始めたネコのめいちゃんが隣で寝てる所で書いてます。
5月に会ったからめいちゃん。
元野良猫。最初に会った時からなついてくれておりまして。。。
かわいい。。
最近のお知らせ。
昨日7/27に発売しました嚆矢~KOUYA~のお二人のミニアルバム
『The Beginning』
(http://ameblo.jp/tendless-hirohito/entry-11900304226.html)
のアレンジを担当してました。
5曲収録した全曲担当しました。肩書きは「Sound Producer」
ふむ、急に役職が上がった感じがする。。。
まぁこう言うお仕事って現場によって立ち位置が色々ありますからね。
皆さんはどうとでも解釈して下さい。ただ、偉い人、とは思って下さいw
さて、せっかく全曲担当させて頂いたので、僕なりの曲解説をしてみよう
かと思います。
1:The Way to happiness
アルバムの1曲目を飾るのは、POPなこの曲。
嚆矢のわりと新しめな曲ですね。
これから何か楽しい事が始まる予感を感じさせる曲。
とても覚えやすくて聞いている人も歌いやすい。かな??少なくともサビはね。
聞いた方は気がついたでしょうか。サビの「ラララ」と「I love you~」の箇所
に沢山の嚆矢の二人がいる事に・・・
多重コーラスにして大勢が歌っている感じを演出しております。
ライブでは是非一緒に歌ったらよいと思います。
アレンジで気に入っている部分は間奏部分かなぁ。
派手なソロとかは入れずにリズムとクラップ、あとは鍵盤のPOPなフレーズの絡みね。
楽器のソロに頼らないアレンジが出来るととても嬉しいのです。
それから歌にそってパッと聴き分からないように変拍子を使ってる所かなぁ。
それが実は良いアクセントになってるんですよー。
どこかってのは聞いて探して下さい。
2:爪痕
今回のアレンジは結構悩む事も多かったですが、この曲も結構悩みました。
R&Bを少し感じる16ビートの曲にしたい、と言われてアレンジしたのですが、
以前にもバンドで似た感じで演奏した事はありますが、ココだな、って言う
完璧な着地点みたいな物が僕の中ではなかったのです。
且つ昔のライブかなぁ、、、デモ音源をもらった時にめっちゃロックアレンジ
がされてたもんで、余計にね。。
リズムセクションの質から考えていきました。
歌詞の内容的にも完全に機械的な物とは少し違うなぁと思ったので、ドラムの
打ち込みはあくまでドラムで考えました。まぁ、人が叩いてる感じって言う事ね。
それに打ち込みの機械のバスドラと、UDOって言う壷みたいなパーカッションが
あるんですが、それを足してみました。「ドゥーン」って言う音がするやつがそう
です。
鍵盤は央希君(磯山純くんの所でもおなじみ)にお願いしました。今回沢山弾いて
もらってます。
ピアノのソロも秀逸です。素晴らしい。
特に細かい指定はしてないのですが、この曲は特に素晴らしい仕事をしてくれて
ますね。
歌に関して言えば、歌詞が女性目線なのかな、、、なんですが博人くんの女性役
の歌の感じがとても良いなぁと思いました。
良い意味で曲の女々しさ、と言うか、そう言う部分がとても良く表現出来てます。
それに加えてこの手の曲は裕次郎くんのテクニックが映えるなぁと。
3:流れ星ナミダ
この曲は割とすんなり方向性が決まった曲でした。
アコースティック系の物にしたいなぁと。
ライブで裕次郎くんが言っていましたが、初めて歌詞を人に認めてもらえた、
みたいな事をね。
確かに。歌詞と言うのは真実を書くと言う意味ではなく、どれだけ本音が
書かれている。考えて練り込まれているか、と言うのが非常に重要ではない
かと僕的には思っています。
そうすると難しい言葉でなくても、メロディーと合わせた時に説得力のある
物になるんだなぁと思います。そう言う作品は自然と人の心をつかむのでは
ないかと。
アレンジとしては曲の後半に入ってくるストリングスとフロアタムの絡みで
すね。うまく世界観が広げられたのではないかなぁと。
最初からはいない、と言うのがポイントです。じらしてじらして。。。
まぁいいか。
コーラスは今までにないパターンとして、こんな感じどう?みたいに提案
させてもらって詰めていきました。
とても良い感じになったかなと。
ピアノはとっしーさん。とっしーさんのピアノイントロのアイディアって凄く
好きなのです。嚆矢の二人を良く知っているから出せるフレーズかなぁと思っ
ております。
4:あなたへ
アルバムのメイン曲になるのかな?
嚆矢の二人にとってはとても重要な曲かと思います。
アルバムのアレンジの中では最も王道な物にしたいと思って作りました。
是非細かい所まで聞いてみて下さい。
ギター、ベース、ピアノ、ストリングスetc…
様々な楽器がメロディーをうまく引立てられているかなぁと思います。
因にベースは福田光次郎さんのサポートでもおなじみのWoody渡辺さん。
僕にとっては大好きな岡村靖幸さんのサポートをされていた事もある、尊敬
する大先輩のお一人です。爪痕では素晴らしいグルーヴのスラップも披露し
て頂いておりますが、この曲も素晴らしい。
他の曲は僕がプログラミングして作っていますが、歌うようなベース。。。
素晴らしい。
是非そんな所も注目して聞いてみて下さい。
僕的に一番気に入ってるのは、1番と2番の間の、ココにしか出てこない
コード進行のセクションです。短くて地味なのですが、次へつなげる結構
重要な役割を担っています。
元々原曲にはなかった部分なので余計に苦労しました。
この曲聞くと、いつも見てるふざけにふざけきったダメ野郎の(言い過ぎか)
の二人とは全く別の「本当の顔」が見える気がします。
二人とも人間的に素晴らしい真面目な所を持っているなぁと。
まぁ普段は僕も含めてしょうもない事しか喋らないような感じですけどw
5:空色
多分一番悩んで作った曲かなぁと思います。
結果はとても良くなりましたが。
一応アレンジする時には頭の中でだいたいの完成図が見えてから譜面を作って
打ち込みして、とかやるんですが、最初は全く見えなくて。。。
この曲もライブでバンド用にアレンジをした事もあるのですが、どうも
完成系ではないなぁと思っていました。
家でアコギ持って弾き語りみたくして考えるのですが、多分2、3日はほぼ
何も進まなかったかな。
そんな時にふと聞いた曲にヒントをもらって、目指す場所はここだー!!って。
ネタばらしになるから、この曲って言わないけどねー。
空色とその曲は世界観もメロディーも全く別の物ですけどね。そんな事もある
のです。
アルバム通して比較的ギターは地味な役割に徹している(と思ってますが・・)
のですが、この曲はわりかしギターがサウンドの重要な部分を担っているかな。
Dメロ(早口の部分)の直前に短いながらギターソロみたいなのが入ってますが、
なかなか気に入っているフレーズです。
後アレンジ的には、サビが6小節で回っているのですが、そこが悩んだ部分でも
ありまして、、、メロディーにはたいていココまで、と言う折り返し地点みたい
な物があるのですが、この曲はちょっと変わった位置にあるって言う感じなので
す。それを基準にフレーズを決めて聞きやすくするのですが、なかなか決まらなく
て、それをドラムフレーズで解決する事が出来ました。まぁマニアックな話です。
仕上がりはとても爽やかなPOPなROCKになりました。
嚆矢の二人にも、お客さんの顔を見ながら笑顔で歌える曲だね、と言う話をしま
した。ライブ映えする曲になりましたね。
是非ライブで聞いて欲しいと思います。
あー、疲れた。。。
こんだけ書いたら次は年末の更新でもいいかねw
嚆矢の「The Beginning」是非買って聞いて下さいね。
手に取って頂いた方が10年20年、あわよくば生涯聞ける1枚になれたら
いいなぁと思います。。。
