Born In The USA | guitarlistenerのブログ

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Bruce Springsteenが1984年に発表した7thアルバム「Born In The USA」に収録されているタイトル曲でシングル曲。

今年で発表40周年のアニバーサリーイヤーです。





アメリカのビルボードで1985年1月19日に週間ランキング第9位、年間ランキングでは第81位を記録。

それに反してロナルド・レーガンの大統領選挙の運動に使用され、多くの票を獲得するのに貢献してしまった。

元々は、ベトナム戦争を体験したスプリングスティーンの仲間たちに捧げた曲であり、ベトナムから帰還した者たちが直面した困難に抗議した曲である。

しかし、1984年の大統領選挙を超えて、「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」はその苦い歌詞ではなく国粋的なコーラス部分を聞いた者によって純粋な愛国主義の歌として広く誤解されたと言われている。



その後1986年1月25日まで連続84週ベスト10入りという大記録も達成。


翌年のグラミー賞では最優秀ロック・ヴォーカリスト賞受賞。


シングルは連続7曲TOP10入りを記録(当時同一アルバム・カットとしてはマイケル・ジャクソンの『スリラー』に並ぶ記録だった)。


80年代、アメリカで最も売れたロック・アルバムの1枚で、全米だけで1700万枚以上を売り上げ、プリンスの『パープル・レイン』やピンク・フロイドの『狂気』、『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックを上回る枚数となっている。


全世界でも2200万枚以上のビッグ・セールスを記録。


爆発的なヒットではなく、大爆発的ヒット。


日本でも50万枚を超える大ヒットとなった。アルバム発売に伴う「Born In The U.S.A.」ツアーは全世界で156公演をソールド・アウト、「ダンシン・イン・ザ・ダーク」、「ノー・サレンダー」、「グローリー・デイズ」といった楽曲は今も彼のライヴの定番であり続けている。


そして、今年「Born In The USA」の発売40周年を記念した全世界企画として、レッド・クリア・カラーヴァイナル(半透明赤)が発売。


日本盤は完全生産限定輸入盤国内仕様で特色シルバーの巻き帯と英文ライナー翻訳他解説・歌詞・対訳付で7月25日発売となる。


ファンにはたまらないイベントです。


時代を越えどこまでこの曲が受け入れられるかも見物ですね♪