1982年に発売されたマイケル・ジャクソンの史上最も売れたアルバム「Thriller」からの3作目のカット・シングルである。
この曲のギターソロはエディ・ヴァン・ヘイレンが担当し、エディ節が炸裂しています。
まさに、ロックとR&Bの融合した楽曲です。
TOTOのスティーブ・ルカサーやポール・ジャクソン・ジュニアもギターで参加しています。
この曲には隠れた逸話があります。
プロデューサーのクインシー・ジョーンズがエディにギターを依頼した際、ビール12本をギャラとして渡したのである。
ビール12本でエディの気を引き、「Beat It」でイカしたギターソロをかましてくれと言ってスタジオに呼び寄せました。
エディもこれを好意的に受け止め無償で演奏を快諾!
この名曲の裏にこのようなエピソードがあったとは面白いですね!
「Beat It !」の意味は「失せろ!」とか「あっちに行け!」といった意味がありますが…
ビールにつられてエディがやって来てくれたからこそこの名曲が誕生したと思うと少し違った聴き方が出来て楽しいですね!笑