前の記事で小樽主催の時とそれ以降どうなって行ったかって話書いたけど、それを一枚で表現した写真がこれ。
気持ちの入ったステージを届けること。以前にも増してとにかくそこに集中してステージに上がるようになる。今この瞬間の為に生きているのをみんなでちゃんと感じ合いたい。それを感じられた瞬間、自然と笑顔になれちゃうんだよね。さー楽しもう!とか思う必要無くて、これだ!ってものを感じられること、それが大事なんだよな。
ラストシングルとなった6th Single”いつまで経っても変わらずアナタを愛してる”。カップリングの「絆」と世界観は違えど物凄く共通する部分があるんだ。
「絆」はViVが始動した年に書いた曲で1st ONEMANでの初披露以来、ずっとずっと温めるようにファンと育てながら共に歩んで来た楽曲。”いつ愛”はおれが書き続けて来た”LOVE SICK”や”My heart keeps beating”などの切ない楽曲の最新版で且つ今までで一番ヘヴィなサウンドに挑戦した楽曲。実はそのどちらもViVの解散を決めた後、収録することにしたんだ。”いつ愛”に関しては解散を決めた後に歌詞を書き上げた。
この2曲。終わりや始まりの歌では無くて、すごくシンプルに言うと「”いま”大好きな君を”これからも”大好きでいるよ」って気持ちを書いた。
どちらの楽曲にも同じ気持ちが入ったメッセージソングなんだよ。
ちゃんと、確実に、「音」におれの気持ち込めてあるからさ、月並みな言葉かもしれないけれど、みんなはちゃんと受け取ってくれるから言える。おれ、この曲達でちゃんと側に居るよ。これからもずっと。
だからずっと聴き続けて欲しいし、そうすることで愛し続けてもらえたなら、おれは幸せだよ。
ViV 解散ONEMAN TOUR 2017「絆」
2017.2.4 仙台
ViV 解散ONEMAN TOUR 2017「絆」
2017.2.11 名古屋
ViV 解散ONEMAN TOUR 2017「絆」
2017.2.18 大阪
ViV 解散ONEMAN TOUR 2017「絆」
2017.2.22 東京
最後のONEMAN TOUR、そのファイナルの高田馬場AREA。大好きな大好きなAREAのステージが解散ワンマンのステージになるとは、あの日、明鏡止水でワンマンかってくらいの熱い空間を繰り広げた夜や主催ツアーファイナルで仲間たちと絆を交わし合った夜を経験する中では全く想像すらしていなかった。
解散前夜、全く寝られなかった。でも現場に着いてからもおれは元気で、やることに集中出来たんだ。この日を一緒に迎える為に、本当に遠くからたくさんのファンが会いに来てくれる。国内だけでなく、海外からも会いに来てくれる。それぞれの想いを抱えて。大きな気持ちを持って。
行動することが大事なんだよって、おれが楽曲と言葉の両方で伝え続けて来たのをちゃんとみんなわかってくれていて会いに来てくれる。もちろん来られなくて悔しい想いをしてたコもいるよね。でも最後の瞬間に一緒に居られなくても、いつかのあの日、一緒にすっげぇ夜を迎えられた経験があるから今日のViVの音になってるんだ、だから気持ちはちゃんと側にあるんだって、そう心に呟いてステージに上がったんだよ。
音を出したらもう気持ち良くて、シンプルだけどさ、あー音楽は素晴らしい!って想いながらのステージだった。音楽ってほんと、時間芸術だなって。今この時しかねぇんだよなって。そんな純粋な気持ちを何度となく想わせてくれた最ッ高のメンバー。さゆき、RAYJI、HIROHIRO、改めてありがとう。
ステージが進むごとにさらに気持ちが入って行って、アンコールのMCでは予定の何倍も喋ってしまった。あの日ステージでおれがみんなに伝えたこと、心に刻んでこれからも歩んで行って欲しい。そう願ってる。
ViVの4年間の活動、1479日の間に出会えたみんな、改めて本当にありがとう。ViVは何もないところからスタートして、ほんっとにマイペースだけどだからこそ周りなんか気にせずしっかり着実にViVギャのみんなと同じ方向を向いて歩んで来れたバンドだったと、そう思う。
ほんっとに色んなことがあったよね。めちゃめちゃ色んなことがあった。ブログも、一つの記事で書き終える予定だったのに4つにまでなっちゃってさ、それでも語り尽くせぬ物語が詰まった愛すべきバンドです。ViVは。
前にブログに書いたことあったけど、ViVのロゴの真ん中の星の周りに浮かんでる小さな星が5つあるんだけど、4つがメンバーで、1つはこれを読んでいる君なんだよ。君が居てくれたから4年間、充実した活動をして来れました。
そんな愛すべきViVギャのみんな。これから辛いこと悩むことたくさんあるかもしれないけどさ、苦しい時こそ、あの日おれたちが出会った運命がこの先前へ進む為にどれだけ大事なことだったかって証明してやるかの如くガムシャラにやってみようよ。出会えたこと、それは間違い無く君に行動力があるからなんだ。あの日一歩を踏み出した力がある君なら、大丈夫だ。辛い時はおれの言葉を思い出して。
君のこと必要だと想ってくれている人、必ず居るから。
最後に。
愛すべきViVギャのみんな。
4年間、たくさんの笑顔をありがとう。
おれは、みんなの笑顔が大好きです。
これからもずっと、大好きです。
2017.2.27
ViV 渉