園芸三脚購入顛末記 | Mad-Guitar木村のブログ

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1966年からのクラシック・ギター狂いの放談




園芸三脚が届いた!
デカイ!
長さ3.6m。これを75度に立てるから、高さ=3.6m・sin(75°)=3.48m。
上から3段には乗らないように、とのことで、作業高さ(肩の高さ)は4.3mくらい。
さあ、21日のリサイタルが済んだら、しばらくは庭弄りだぞ。

写真は、とりあえず庭に横倒しに置いたものを、二階のベランダから、一階の庇越しに腕を伸ばして撮ったもの。

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そもそも、なんでこんな物を買ったのか?

私は庭いじりが大嫌いです。
その時間をギター弾いたり本を読むのに使いたい。
だから、一戸建てに住む資格が無い人間です。
その無資格人間が80坪の土地に住んでるわけです。
庭は40坪くらいあります。
家内の親が亡くなって、庭の手入れをするひとが居ません。
年々木々は生長し、芝は植えても植えても雑草に蹴散らされてしまいます。
2~3年くらい前に植木屋さんに来てもらって、軽トラックの荷台一杯に積みあがるほどの枝剪定をしてもらいました。
費用は寿命が縮まるかと思うくらいでした。

2~3年経つと、元の木阿弥状態です。

家内からは、
「ご近所さんでは旦那さんたちが庭の手入れをしてるというのに、あんたは本当に何もしてくれないね」
と言われ続けています。
先日、壊れていた芝刈り機を直して、芝刈り(実際は芝刈り機を使った草取り)をして、少しは気が和らいだようではあります。

数年前のプロの手入れでツンツルテンになっていた山桜は、今年は以前と同じくらい枝葉を伸ばし、隣の家にかかるくらいになっています。

そんな状態を見て、何とかせにゃならんか?ということで、ホームセンター2箇所を巡ってきました。
目当ては、「園芸三脚」。
お向かいさんはこれを持っていて、結構頻繁に手入れをしています。
その姿を見るにつけ、必需品であろう、と判断して、買う気になったわけです。
お向かいさんから借りる手もありそうですが、お互いに気を使うことになり、余計なストレスを招きそうです。使うなら、自分用を買う、これが私の、三脚に限らず、原則です。

近くのセキチューというホームセンターでは、以前、別の買い物で行ったときに園芸三脚も探したのですが、見当たりませんでした。

日を改めて、Unidyというホームセンターに行きました。車で20~25分くらいの、ちょっと遠いところです。
目当ての園芸三脚はありました。
値の張るものですから、クレジット・カードで払うつもりでした。
ところが、私が持っている割引カードは現金限定だそうです。持ち合わせがありません。どこかで現金を出して、出直しです。
一旦帰宅するつもりで、もう一度セキチューに寄ってみました。
よく探すと、外の資材置き場の隅っこにありました。しかし、望みの大きさのものはありません。
店員をつかまえて聞くと、
「取り寄せならある、ただし、大きすぎて配達できない!」
ですと!
それで諦めて本当に一旦帰宅。
ひょっとして、何でも売ってるAmazonなら園芸三脚もあるかな?
と調べると、何と、あるんですね!しかも、Unidyより3千円安い、配送料は無料!
セキチューは更に2千円安いが、配達できないから考慮の外。

というわけで、結局Amazonで発注したのでした。
それが4日後の今日(2016/5/18)、先ほど届いたわけです。

Amazonは、物流センターで働く人たちの悲惨な勤務実態などが報道されますが、買い手から見ると、店舗型販売形態の手が届かないところまでサービスが行き届いて、本当に何でも買える、便利な販売モデルを作り上げてるのは事実です。

今回のように、せっかく品物を取り扱いながら、配達できない、車を貸すから自分で運転・運搬しろ、とふんぞり返っている店を見るにつけ、何故Amazonがここまで拡大するのか、よくわかりました。

終わり。