アナ・ヴィドヴィッチの「愛器レッドゲートを語る」 in 現代ギター誌2012年8月号 | Mad-Guitar木村のブログ

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1966年からのクラシック・ギター狂いの放談

mixiのつぶやきに書いたものだけど、ちょっと長いので改めて日記にして残しておこう。

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現代ギター8月号を読んでいてびっくり。
「愛器を語る」はアナ・ヴィドヴィッチのレッドゲートだ!
でも2010年製作だから今年2012年の日本公演で使用したものではなく、一世代古いものだ。
今年使ったのは2011年の製作だと本人が言ってた。

記事の楽器は一昨年2010年の来日で使ったものだろう。あるいは更に古いものかも知れない。
2010年来日の時に、4台目のレッドゲートだと言ってた。記事では3台目と言ってる。本人も混乱してるかも!

最初にコンサートで使ったレッドゲートは借り物だった。これを1台目とするか、金出して自分で購入したのを1台目とするか?

ところで、アナが購入した最初のレッドゲートは日本人青年Sさん(もう壮年?)が手に入れて使用している。

この最初のレッドゲートは、2006年の来日時に焼津市民文化センターで初めてアナの演奏を聞いたとき、楽屋に押しかけて触らせてもらったものだ。
そして、大阪のみちさんが銀座でプチ発表会を開催したとき、再び出会った。Classical Guitar International Inc.を通じて中古として入手した人が参加していたのだ。これがSさんであった。

(頻繁に取り替えるのは)常により良い楽器を求めてのことだと思う。記事によると、レッドゲートは2年毎に新作をアナに提供しているようだ。古いのは中古としてClassical Guitar International Inc.を通じて販売されるのではないかと想像する。