今回は自分の演奏を録音して聞いてみて、こういった部分に注意すると演奏が滑らかになったということを紹介してみたい。

 

①付点

 録音して聴いてみると、付点の長さがまちまちのことが良くある。そこを揃えると、ぐっと演奏が滑らかに聞こえてくる。

 

②小節線の最後の音

 小節線があると、そのつもりはなくても、視覚的にそこで終わりというように感じてしまうことがある。また次の小節に行くという意識が働くこともある。そのため、フレーズとして続いているのに音が切れてしまったり、弾き切らないうちに次の音を出すといったことが起こりやすい。あえて最後の音を長めにしてみたり、間が空いているように感じても弾き切ることで、演奏が変わってくる。

 

③16音符4つの中の、3つ目の音

 16音符は視覚的に早く弾かなきゃという意識が働く。そのため最後の方に行くにつれ、その意識からかどんどんテンポが速くなり、結論から音が不明瞭になってしまう。3つ目の音を意識して弾くことによりテンポが落ち着き、音もはっきり聞こえてくる。

 

④ポジション移動する前の音

 ポジション移動時は、どうしても物理的に音が切れることになる。その時に移動する前の音が大きいと、はっきりと音が切れていることが分かってしまう。少し小さめの音で弾くことにより、音の減衰を利用して、繋がっているように感じさせることが出来る。

 

 とひとまず4つ紹介してみた。その他にも、様々なポイントがあると思う。また自分の演奏を聞いてみて、新たな発見があったら紹介して見たい。