8回目の妊婦検診。
経腹エコーの結果、赤ちゃんは1,680gで順調
今回の検診では、診察前に心電図の測定があり、その結果説明と、後期採血の結果説明もあった。
心電図では、「わずかなST低下」が認められるとのこと。
医師によると、
「わずかだし、まぁ大丈夫だとは思うけど、循環器科受診しておこうか」
とのことで、次回の検診時に循環器科も受診することになった。
「ST」とはなんですか・・・と聞きそびれてしまったが、心臓の収縮に係る値?らしい。
先生が大丈夫と思う、というからにはまぁ大丈夫なんだろなと思ってそこまで気にせず。
採血の結果は、貧血でひっかかり、フェルムカプセル100㎎が処方された。
ヘパリン注射の副作用として心配していた血小板の値は正常だった。
Dダイマーは1.8ug/mL。前回は1.7だったので、変化なし。
この病院では、薬の処方箋や、ヘパリンの針(薬剤だけ薬局でもらい、針は病院でもらう)は、診察が終わり診察室を出た後に、看護師さんが渡してくれる。
この日も診察室を出て待っていると、看護師さんが処方箋を持ってきてくれた。
張り止めのリトドリンはもう処方されておらず、ヘパリンとフェルムカプセルの処方指示があった。
そこで初めて、診察の時にお腹の張りについて何も聞かれなかったし、言わなかったことに気が付いた。
張ることはまだあるけれど、前回の診察の時と比べると、たしかに頻度は下がっているのでまぁ良いか、と思った。
ただ、看護師さんが、
「ハリはありますか?」
と聞くので、リトドリンの処方について先生に確認してくれるのかな?と思い、
「あります」
と答えた。
「え、あるんですか?」
と言うので、
「? 以前と比べたら、回数は減っていますけど・・」
「???」
「???」
「・・・!! ハリって、ヘパリン注射の針ですか・・?」
「そうです・・」
と、「(お腹の)張り」と、「(ヘパリン注射の)針」を勘違いしてしまって、ちょっと混乱した。なんのこっちゃ。
それから、「出産育児一時金直接支払制度」の手続きをして、出産のための前納金を支払ってきた。
この病院では、出産にあたって、事前に15万円を支払う。
出産中に一時金の42万円を超える支払が生じる場合は、この15万円から差し引かれていき、最終的に残った分は返金される。
本当に出産が近づいているのだなぁ、と実感した。